全身で演奏する
ピアノを弾く時、腕や指だけではなく体をどう使うかがとても重要です。
良い音を出すためには、腕だけではなく全身の体重のバランスをうまく取ることが必要だからです。
良い音を出すためには、腕だけではなく全身の体重のバランスをうまく取ることが必要だからです。
…と、書いてみたものの、ではどうバランスを取るのか、どうしたら良い音が出るのか、言葉で表すのは非常に難しいことに気付きました。
こうすると良いという感覚が私の中にあって、実際にレッスンの中で生徒さんの腕などを持ったり押さえたりしながら伝えていくため、なかなか文章にするのは至難の業です。
ただ、ピアノを弾くためには手と腕だけではなく、全身を使うのだということだけは確かです。
ピアニストがものすごく身体を動かして演奏するのを疑問に思っていらっしゃる方が多いと思いますが、あれは全身で音を表現しているんです(ああ抽象的…)。わざと体を大げさに揺らしているわけではないのです。
ちなみに私は前のめりになりやすいので、肩が凝りやすいです。
凝ってしまうのは仕方ないとしても、体が前傾姿勢になりすぎると音の出し方がうまくできないので気をつけるようにしています。
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