勉強会
先日、ショパン国際ピアノコンクールでも審査員を務める、アンジェイ・ヤシンスキ先生の公開講座・公開レッスンを見に行ってきました。
軽妙でユーモラスな語り口に先生自身の素晴らしい演奏も交えた、中身の濃い講座でした。
演奏をする上でイマジネーションがどれだけ重要か。
考えながら練習することの大切さ。
ただ弾くだけではなく、作曲家がどのような人で、どういうことを考えながら曲を作ったのかを知ること。
などなど、それ以外にもたくさんのことを熱心に私たちにお話ししてくださいました。
そして、年少の生徒さんに対する温かなまなざしがとても印象的でした。
軽妙でユーモラスな語り口に先生自身の素晴らしい演奏も交えた、中身の濃い講座でした。
演奏をする上でイマジネーションがどれだけ重要か。
考えながら練習することの大切さ。
ただ弾くだけではなく、作曲家がどのような人で、どういうことを考えながら曲を作ったのかを知ること。
などなど、それ以外にもたくさんのことを熱心に私たちにお話ししてくださいました。
そして、年少の生徒さんに対する温かなまなざしがとても印象的でした。
このような講座や勉強会、そして演奏会などに、できるだけ顔を出すようにしています。
ピアノ講師は一人での仕事が多く、ともすると自分の主観に捕らわれてしまうことが多くなります。
簡単に言ってしまえば、同じやり方で変化もなく、ずーっと同じようなレッスンを続けてしまう可能性があるわけです。
しかし、演奏法やレッスン法、教材はどんどん新しく進化していきます。
講師は勉強を続け、新しい方法や自分に足りないものを吸収していかなければなりません。
自分の引き出しにないものは生徒さんに教えられないからです。
ですから、経験の長短に関わらず、多くの先生は貪欲に学び続けています。
私自身、自分のレッスンの仕方が個々の生徒さんに合っているのか、毎日レッスンを省みて考え、工夫しています。
できる限り様々な講座やレッスンを受け、演奏会を聴きに行き、音楽や教えることの知識も増やしていけるよう心掛けています。
それでも音楽という名の海原は果てしなく広く、勉強すればするほどまだまだ切磋琢磨が必要と痛感します。
でも、とても楽しいです。もっともっとたくさんのことを知っていきたい。
自分の勉強のために、そして生徒さんのために、これからも音楽を学び続けていきたいと思います。
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