表現力 2
男 {まるで やすっぽいメロドラマだぜ~}
女 {じゃあ、どうすればいいのよ~?}
知り合いのお嬢さん方が見に行った映画の中の セリフらしいです。
「吹き替えの あまりの棒読みに びっくりして 話の内容が 頭に入ってこなかった~
(^◇^)」
そのお嬢さん方の 映画評です。
子供にダメ出しされるほどの この俳優さんたちのセリフの表現力=演技力って
いったい・・・・?
しかしまあ 近所に座っていたおじさんは 号泣していたらしいので
子供の琴線には触れなかった、ということでしょうか・・・
先のこのふたつのセリフで思い出した過去のこと・・・
<<告白>>
松 たかこ風に・・
「 私は若い頃、ショパンが苦手でした。
いいえ! ショパンが嫌いだった、というわけでは ありません!
むしろ 好きでした。いえ 愛してさえいました。
しかし、彼は 私に見向きもしてくれなかったのです。」
リズミカルなワルツや 早いエチュードなら まだしも、
歌うような抒情的な曲では 私の演奏するショパンを
褒めてもらったことなどありませんでした。
先生: 「まちがっちゃいないよ。でも・・・まるで アナウンサーの読む
ニュース原稿のようだ・・・」
そうか、それならばと CDをうんと聴き、先生の演奏を聴いて、ここで、
クレシェンド、ここでルバート・・と 精一杯 表現つけたつもりでも、
先生: 「う~ん、悪くはないが、ビデオで見る好きな映画の百回目って気がす る・・」
( まるで やすっぽいメロドラマだぜ~ )
私 : 「っぷ・・・・」(って笑うところじゃない! じゃあ どうすればいいの
よ~!)
こういう感じでした。
続きは、、また、、