昨日、お引っ越ししました♪

ひとつ下の、１０階に♪
FM千里というラジオ局を仕切っているお友達（MさんとOさん）がいる階なので、とても嬉しいです。
早速、挨拶に行ってきました。
歓迎して下さって、本当に嬉しかったです。


どこのピアノ教室にも宝石のような生徒さんたちがたくさんいらっしゃることと思います。
今、うちのピアノ教室にも、たくさんの宝石がきらきらしています。

学校はお休みしても、夕方のピアノのレッスンには元気になって飛んでくる小さな生徒さん。
いつも１０分前か１５分前には駆けつけて、レッスンが始まる時間までおしゃべりしたり遊んだりします。
ピアノよりも、むしろそっちの方が楽しいようで（＾＾；　この子のためには、もうちょっと、怖い先生の方がいいかなー☆　
でも、先日のレッスンで、「バスに乗って遠くなるのかと思った」と安心した様子や、帰り際、「この場所も、もう最後か」と（子供ながら）呟いていた姿を見たときは、やっぱり天使がそこにいるような気がするほど愛おしかったです。


どこへ行っても先生についていきます、とおっしゃって下さった、音大で声楽専門だったお嬢さん。
うちでは、和声やアナリーゼ、楽曲形式の研究等をなさっています。
いつも、大変元気で声も大きくて、よく笑って、話がとても可笑しくて、顔を見ただけでいっぺんに元気になってしまうほどです。
少し遠くから通って下さっているのに、何時でも先生の都合に合わせます、と言って下さって、この方のためにもより良いレッスンをし一緒に伸びていきたいと願う日々です。
この場所もありがとう、と場所にまでお礼をおっしゃって、居合わせた別の先生にもお礼をおっしゃって、たくさんありがとうを下さって嵐のように帰っていかれました。
おかげさまで、観葉植物や窓や壁や天井やテーブルから、「どういたしまして」という温かな反響が部屋の中に満ち溢れるようにしばらくの間鳴り止まず、部屋中がほのぼのして、幸せな気分になりました。

ほかにも大きな励ましや小さな驚き、静かな感慨等、温かい生徒さんたちからたくさんのきらきらの宝石を頂きました。


幸せかどうかは、周囲の人で決まるといっても過言ではありません。
今回は、それをはっきりと感じさせられた、（１１Fから１０Fへという）規模は小さくても意義の大変大きな教室移転でした。

先ほど、新しい１０Fの案内板も各所に貼って頂いてあるのを確認しました。

これで、迷子になる宝石はないと思います。

一応、最初のレッスン時には、１１Fのドアの前に立って待っていようかな。
でも、そうすると１０Fで私がいなくて戸惑われるかもしれません。

悩むところだ（ーー；