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譜読み苦手?

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私はどの年代の生徒さんでも必ず楽譜を読めるように指導しています。
音楽は世界共通語、第3の言語だと思っています。
だから“音楽”という共通語を持っている人たちとは国も年代も何も関係なくコミニュケーションをとることができます。
自分自身とのコミニュケーションにも役立ちます。

楽譜は作曲家からの手紙であったり、日記であったり、地図であるように私は感じています。
演奏することは、話すこと似てるし、アンサンブルは会話です。
そして楽譜を読むことは、第3言語で書かれたものを読むのと正に同じだと考えています。
ピアノは大概2段で書かれたものを同時に読まなければならないし、ト音記号とヘ音記号それぞれに書かれてる場合が多いし、アンサンブルになるとピアニストが読む楽譜の段数はもっと増えます。
黒や白の玉がたくさんあって、謎の記号もたくさんあって、覚えなくちゃいけないこともたくさんあって、しかもそれを弾かなくちゃいけなくて…。
すごいすな。。。
でも、母国語以外の言語を勉強し始めた時を思い出してみてください。
最初は例えば…アルファベットやハングル文字やアラビア文字など馴染みのない形態に、“なんじゃコレ”と思いながらその言語の文字を一つ一つ見てこれはどのような形でどのような読み方をして…と見極めてそれから単語を認識していたものも、慣れてくると最初から単語として認識できるようになり、もっと大きく文章を認識できるようになります。
文章自体も、読める・知ってる単語が増えていくにつれて、ルールも掴めるようになって、簡単なものならサッと読めるようになって、そのうち長い文も読めるようになって、小説を読めるようになって、専門書まで読めるようになったりします。
文字→絵本→児童書→短編小説→長編小説→→→みたい。

楽譜さえ読めれば弾きたい曲が弾ける!
すごく素敵なことじゃないですか?

日本語でも時代や地方によって使われている単語が違ったり、意味が若干違ったりするし、文の書き手によって独特の言葉使いがあったりします。
音楽も同じ。時代や国や作曲家によって違いやルールのようなものがあります。それを知っていくのもまた楽しいです。
私も譜読みは遅い方でした。小学生の時なんて、新しい曲の譜読みが面倒くさかったし、耳を頼りにどうにかできないかとしていたくらい。
でも、楽譜って作曲家からの愛だから。
受け取れた方が楽しい。
作曲家は“ぐへへ難しいだろ”なんて思っていません。“このことを感じとってあなたがあなたの表現に乗せて伝えて欲しい” という思いが溢れて楽譜になっています。 
ね?読み取れたら嬉しいでしょ?

それに、一見途方もなく難解な楽譜のように見える作品だったとしても、コツさえ掴めば誰でも何でも読めるようになります。
そのコツは私が一緒に探して見つけます。
見方・考え方を発見すると、“なーんだ実はシンプルじゃん”ってことが見えてきたりするんです。
それを見つけた時の、“なーんだ”ってすごくワクワクした気分になりますよ!


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