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ショパン その①

今教えている生徒が、シューマンの謝肉祭Op.9より「キアリーナ」と「ショパン」を練習しているので、ショパンをとりあげます。

謝肉祭の“ショパン”を聴くと、、シューマンが実によくショパンを表現しているなぁと、思います。ショパンといえば、まさにロマンチックなメロディー。
シューマンは、新聞に「帽子をとりたまえ、天才だ!(ショパンの事)」と紹介したくらい、ショパンを尊敬していたのです。
しかし、ショパンの方は、友人のステファン・ヘラーに「謝肉祭…あれは音楽ではない」と言ったとか。
謝肉祭は他にもいろんな曲が入っているので、全体を通して「音楽ではない」と言っているのかもしれませんが…、私の勝手な見解では、この「ショパン」という曲が、あまりにセンチメンタルなので、ショパン自身は「僕はそれだけの人間じゃない!」と言いたかったのかな?だから批判したのかな?と思ったりしてしまいました。
ショパンは、たくましくて、激しい曲もたくさん書いているので。
ちなみに、シューマンの「謝肉祭」は、現在も多くのピアニストが演奏している名曲です。

ショパンは辛口で、他には、ベルリオーズのスコアを嫌悪し、リストの音楽は退屈で空疎だと。
メンデルスゾーンの作品は無視し、シューベルトには何の関心も示さず、ベートーベンは彼を混乱させた。バッハとモーツァルトに敬意を払い、ベルリーニのオペラに崇拝したと、いわれています。


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