踊るしかない!?
小学生の男の子のレッスンでのひとコマです。
スポーツチームや習い事で忙しく、唯一遊べる日の夕方遅くからレッスンに通っています。
小さい頃は、めいいっぱい遊んでから来るからレッスン途中で眠くなったこともしばしば
でもさすがに年齢が上がるにつれそういうことも少なくなってきました。
聴音のレッスンを終え、さあ次はピアノだ・・・・といつもの流れ。
最後の曲は「バスティン」のパファーマンスより、「クリスマスパレード」
「これ結構弾けるかも」とつぶやくKくんに、「すごい!たのしみ~」と言いながらスタート
・・・・確かに、いつもより音がすごく踊っている感じで楽しそう
この曲がお気に入りなのかなと思って聴いていたら、「練習の時に横でお母さんが踊ってたんだよ」と言うではありませんか
・・・・なんと・・・お母さん、最高です
保護者の方には、ピアノを弾いている時は横につきっきりとか、教えるとかする必要はないけれど、家事をしながらでもいいので時々「聴いて」あげてください、とお願いしています。
もちろんそこに「うまくなったね」とか、「今度は合格できるよ」とかモチベーションアップするような一言があればなおGood
でも、踊っていただけるとは思っていませんでした
私自身は生徒の横でハンカチ持って踊ったり、歌ったりということは多々あるけれど、練習している横でお母さんがそうやって楽しんでくれているなんて、とてもすてきなことですね
レッスン終了後に「ねえねえ、その踊り、踊って見せて~」と頼んだのですが、「ちょっと横のほうにいたし、よく見えなかったよ」と少し照れくさそう
でもね、本当は見えていたんじゃないかな? Kくん
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