日本全国のピアノ教室が5000件以上掲載!

習い事としてのピアノの特徴

ピアノは他の習い事とは違いますよという話をすると、自分だけ特別扱いしているの?と曲解なさる方がいらっしゃるので、この話をするのは抵抗があるのですが、誤解を解くためにも、大切なお子様の習い事が上手に選べるように今日はお伝えしようと思います。

ピアノは、スイミングなどのスポーツ系や公文等と違って教室に行ったときに練習するものではなく、毎日家で練習した成果をレッスンで見せて、それに対して指導を受けるものです。ですから、家での練習をきちんとこなすか否かによって大きく差が出てしまいます。自分に都合のいい先生を選ぶ以前の話です。

鈴木式というバイオリンのメソッドが世界中に広まって久しいですが、鈴木先生の教えは、子供の母語習得の原理をバイオリンに応用したもので、毎日言葉を使うように、楽器を練習するというものです。母語の習得でさえ毎日使って練習しているからきちんとした言葉を話せるようになるのですから、ピアノやバイオリンなどは何をかいわんやです。

とはいえ、毎日しないのが子供であって、それは私も通ってきた道なので十二分にわかりますし対応しています。ただ、最近それをご存知ない保護者さまが多いので今日はここでお伝えさせていただきました。わかっていてもできないのと、全然知らないのではわけが違います。

また、最近はいろいろなニーズがあるので、ぶれない信条より、臨機応変に生徒さんのニーズにお応えする方がいいのだろうか?と思うようになってきました。ピアノが弾けるようになりたくてピアノを習うのではなくて、学校の音楽の授業で支障がないようにピアノを習わせる保護者さまも増えてきたからです。開業医の役目が大病院のそれと違うように、コンクールに積極的に参加させる教室とそうでない教室があっていいわけです。そんなところも気を付けて選ばれると選び間違いがなくなると思います。

数年前にお母様のお仕事が変わって、子供さんの練習時間が確保できなくなってしまい、全くピアノに触らないまま通われるようになったことがありました。練習しなくちゃいけないのはわかっているけれどできない、でも態度を改めれば練習できる状況とは違って、明らかに子供さんの練習時間を物理的に確保できないのでは、習い続けるのは無理ではないかと思ってお断りしてしまったことがあります。そういう人たちを救うタイプの教室もある時代なので是非音楽を続けてほしいと思います。


↓お問い合わせは、こちらからどうぞ!↓

↓お問い合わせ・体験のお申し込みはこちらから!↓

この教室へお問い合わせ

↑体験レッスンお申し込みも、こちらからどうぞ!↑

このブログへのコメント