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絶対音感 雑記

絶対音感とは音を聞いただけで、その音がドレミファソ。。。のどれかわかる能力のこと。小学校に上がる前までに訓練するとその能力が身につくことが多いと言われている。
精度もぴんきりで、自分の扱っている楽器の音はわかるけれど、自然界の音はわからないとか、どちらもわかるとか。身に着くとどれ位で安定するのか知らないが、音楽と共に暮らしている限り、初老期(45歳だそうで(*_*;)までは安定しているようだ。その頃になると全体に半音下がる場合もあると聞く。性能のいい人は3Hzの違いもわかるらしい。私は440, 442, 443Hzの音叉を持っているが聞き比べてもさっぱりだ。

子供達の様子を見ていると、確かに世間一般で言われていることと一致している。
①譜読みが速い。手元を見なくても何の音かわかるので、結果どんどん先に進めるのだと思う。絶対音感のない生徒は楽譜を見て弾いてもそれが楽譜に書いてある音と一致しているかわからないのでいちいち手元を見て確認している。相対音感(最初の音を与えられるとそこから数えて音を割り出すことができる能力。音の距離感がある感じ)がつくとその作業もしなくてよくなるのだろうとは思うが。

②暗譜ができる。絶対音感の本を読んだことがないので想像で書くと、言語化しているのではないかと思う。漠然とラララ~と歌っているよりも、ドレミで歌った方が、音の高さの認識が確実な気がする。人によっては数字に置き換えるたり色に置き換える人もいるような話を聞いたことがある。絶対音感のない生徒は暗譜に非常に時間がかかると感じることが多い。

(③)学校の勉強ができる。これを期待して有名大学に子供を入れたいご家庭などでは子供のときにピアノを習わせることがあると聞く。確かに絶対音感がつく子は記憶力がいい子が多いような気はするけれど実際はどうなのだろう?単純に頭のいい子がたまたまピアノを習ったから、学校の成績も良かっただけな気がするけど。コツコツ頑張る習慣がつくし集中力もつくのでそのせい?

友人が遊びに来て、ピアノを弾くとすぐに、「これ443Hzに調律してあるんじゃない?最近のピアノの音は明るいよねえ」と言っていた。この人は3Hzの違いがわかるんだと感心した。数日後調律してもらったら、全体的に下がっていたので直しておきましたとのこと。ちなみに440Hzだった。調律士さん曰く、同じ音をソプラノの人とアルトの人が歌うと違って聞こえるのと同じなのではないかとのことだった。


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