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どこまで続ければ成し遂げたことになるのか

昔はピアノをやめるときには100%ご父兄がご挨拶に来てくださったものですが、最近はそうでもないようです。ネットでもメールや電話でやめますと言って一方的にやめる人がいて非常識だという書き込みが目につくようになりました。メールや電話はまだいい方で、黙って行かなくなってしまう人もいるそうです。

私自身もピアノを習っていたので、辞めるときに挨拶に行かなことはまさに「後足で砂をかける」行為で全く理解できません。今は教える側になりましたので、こんなことを書くとおごり高ぶった先生と勘違いされる危険もあるとは思いましたが、挨拶なしにやめてしまうのは最近の新しい傾向です。

私自身は、抗議のサインかもしれないと考えて自分の行いを気をつけて振り返るようにしていますが、そういう人達は全く悪気はないようで、謝礼は毎月払っているし、子供自身が礼を言って帰ってくればいいという考えのようです。それにしても最近は本当にいろいろな考えの方が増えましたが、自分のやり方を主張するのであれば、他人のやり方も尊重するようでなければ、社会人とは呼べないのではと感じます。

先日中3の生徒さんが晴れて教室を卒業することになりました。転校生でブランクがありましたが、やっぱり続けたいと再開したピアノでした。私自身受験の時に一度休んでしまったので、入試本番まであとわずかというこの時期まで続けられた生徒さんは、途中でやめるとは言わないで「成し遂げた」と言えると感じます。

お母様は私と年が近かったせいでしょうか、お母様自身子供の時にピアノを習っていて、親のすることをしっかり見てお育ちになったのでしょう。何をなさるにしても私と感覚が同じで本当にほっとさせてくださる方でした。ご挨拶に来てくださったので、私も今まで続けてくださったお礼、レッスンの進行状況など報告することができて本当にうれしく感じました。思いもかけず素敵な花束をいただき大感激しました。心から感謝です

受験まで体調管理に気をつけてラストスパート頑張ってほしいですね。ピアノを続けながら運動部でレギュラーをこなし続けました。塾にも行かず家庭教師もつけずに学年のトップに居続けることができたのは、こつこつとがんばること、時間の管理方法を身につけたおかげです。また、お母様も精神的に支え続けてくれたおかげだと思っています。これからの人生、絶対どこかでピアノをがんばったこと、役に立ちますよ。


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