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「出藍の誉」を味合わせていただく・・・幸せ!

昔の生徒さんからメールが参り、

「新しい訳本が出たので、

出版社から献呈本を送る・・・」

とのこと。





彼からは

訳本など何冊も拝領しています。



覚えているだけで・・・

ラモー著の

「和声」



「西洋音楽理論にみるラモーの軌跡」



等など・・・。





彼はその昔・・・

「作曲を勉強してみたいと思う」

とご縁のあった生徒さん。



我が家で

「和声」を、学んで

ソルフェージュなどを始めていて、

そろそろ「作曲」を

試みようと思っていたのですが

当時の藝大の受験を鑑みて

「ソナタ」形式の

アナリーゼを勉強し・・・

いざ!

書いてみましょう!



となり始めた時

「先生、

僕はどうも・・・作り出すより

分析することに

気持ちを持っていかれます。

そういう方向は

ありますか?」



と。

確かに!

彼は既に

東京外語大学を卒業し、

東京大学の大学院を修了し・・・

さまざまな文化などの

研究もしているお人。





「そうね!!

楽理科はどう?

和声も準備しているし、

何より語学は堪能なんだし!」





と・・・

ある時を境に

いっきに

アナリーゼと

ソルフェージュ

和声



「楽理科受験」に向かうことになりましたが、

元より頭脳明晰

語学堪能でしたから・・・

私の中では

「合格」へ~~

というよりは

彼の音楽生活へのスタートに

ひとつでも多くのお土産を

持たせてあげたい・・・

程度の気楽な気持ちになったのを

覚えています。







もちろん

東京藝大楽理科入学を果たし

修士・・・博士と進まれ

博士では

「ラモー」の研究をされたようです。





「和声を勉強し始めた時、

和声をしつつ、

この素晴らしい理論が

どのように作り出されたのか?

に興味がいっていた・・・」



とのこと。



そして、

日本初の

「ラモー」の和声本の

訳をされたのです。





ありがたいことにそれも献呈本を

いただき・・・。



彼は

藝大や

明大で

教鞭をとっておられます。





私の和声の生徒さんで

その後の

「藝大楽理科」

受験の生徒さんには

彼に「論文指導」を

お願いし、

見事合格していますし、

小学生ソルフェの生徒さんが

一昨年リサイタルをされたとき、

ラモーの曲を選ばれたときには、

プログラムノートを書かれる際、

彼の本を

紹介させていただきました。





もう~~~

ここまで来ますと、

「出藍の誉れ」というのも

おこがましい

はじめから「凌駕」されていた

私関係ないかも・・・・

立派な音楽家兼研究者の卵

だったんです!





ということは

「出会い」

自体が素晴らしいではありませんか!?





最近の卒業生の

活躍もそうですが・・・

つくづく

私・・

生徒運が良い・・・・

と思っています。





さてさて・・・

今日のお知らせは

新しい彼の訳本

が出ました。


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