小さなコミュニケーション
昨年から今年にかけて
幼稚園児さんの
ピアノの生徒さんが
増えています。
年少さんから
年長さんまで・・・
毎日
小さな生徒さんが
幼稚園の帰りに・・・
また、
保護者様のお仕事帰りだったり・・・
お休みの土曜日に
レッスンに来てくれます。
はじめは
やはり皆、
お友達と一緒の
いつもの園とは違う
個人レッスンに~
とまどったり
緊張するお子さんも、
保護者様と一緒だから
自分ペースでいくよ~!
っとアピールされる
お子さんや・・・
ちょっと照れるお子さんや・・・
さまざま。
こちらからの言葉かけに
ストレートに元気に答えてくれて
その後・・・
おしゃべりが止まらない~
社交的なお子さん。
答える時に、
「いいのかなあ?」
っと遠慮するのか・・・
そうっと
お母さまを振り返るお子さん。
まだ慣れないのかな~?
っという心配していると
帰りは必ず
遠慮がちにハイタッチをしてくれたり。
レッスンはじめたばかり・・・
ということもあって
いたづらっぽい笑みを浮かべて
おふざけしたり、
「やだ」
と言ってみたりするお子さん。
でも、
「やだ・・やだ・・・」
連発後に、
帰り際ぎゅ~っと
抱きついてくれるお子さん。
いろいろ。
お子さんの性格なりに~
新しい「ピアノのレッスン」
という個人レッスンの先生と
本能的に距離感を計ったり
親しみを表してくれたり・・・
子供さんなりの
コミュニケーションを
とってくれているのです。
ピアノのレッスンが
進む、進まないに
気を取られすぎず、
そこのところ・・・・
急がずに
大事にしたいものです。
ご家族以外で、
かなり近いところで
長~~く
おつきあいするのですものね。
お子さんだって
距離感を日々図っています。
長いお子さんは
小1から
現在大学生まで
ず~~っと通って来て下さってる・・・
それこそ
幼児から
児童になり、
思春期を経て
成人式を迎えて~~
毎週毎週・・・・
家族でも、
親戚でもないのですが・・・
逐一
素敵な成長の姿を
見せていただいています。
そんな長いお付き合いに
なるわけですもの・・・
心の
「はじめのいっぽ」
は
時間かかりますよね。
「もう1回弾いたから
今日はもう弾かな~い!」
といつも言う・・・
その後、
2~3回はなんとか弾いてくれるけど
「練習はいやなんだ・・・」
と言ってる生徒さん。
帰り際、
「これ、あげるね!
ぴあのの上に飾って!!」
と
ピアノの折り紙を・・・・
小さな生徒さんたちと
これから
どんなおつきあいができるのか・・・
この小さなお嬢さんが
素敵な
若い女性になった頃を
想像しては・・・
私は・・・
どうなるか?
は考えないでおきます。
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