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【小学5年生】「わたし、休まないので」

小学5年生の生徒さんと

お話していて

タイムスリップ!!





お母さまが

「年少さん」

に入園する前

「入園したらお願いします」

といらっしゃいました。



3歳でした。



年少さんの中でも

小柄で

ピアノのお椅子に座る時には

必ず

抱っこして乗っけていました。





とても利発で、

音符の読み方



指番号も

とても理解が早かったのを

覚えています。





それでも

3歳児さんですから

なにもかも!

というわけにはゆきません。



なんでも

理解でき

指番号に従って

俊敏に指を動かすことが出来・・・



ただ~~

「お指」

に力がありませんでした。





これは・・・

お子さんに

背の高い子、小さい子、

太っている子、痩せている子

がいるように、

身体の発達過程なので

いたしかたありませんし、

1本1本の指の力が

あることのほうが

珍しいものです。





私の尊敬する

教育者、ピアニスト、作曲家の

ピュィグ=ロジェ先生の

小さい子どものための

「ピアノ教本」にも

「小さな子どもの指を

無理やり動かしたり

力を入れさせたりしては

いけない・・」

というような前書きがあります。





なので、

どんなにか弱くても、

小さくても

「音」

が出たら良し!

として・・・一緒にピアノを楽しんでいました。





そのうちに

気が付いたら

指のタッチを説明できるまでになり、

いつしか

1本1本ムリに動かさせない・・・・

と気を遣っていたことを

忘れてしまっているくらい

成長していました。

それが~~年中さんだったか

年長さんだったか

覚えていないほど

そのか細く心配だった期間は

さほど長くなかったのだと

思います。





今、

8年目!



昨日は~~

パッと見た

彼女の出席帖のシールが

とても几帳面にきれいに貼られており、

年間42回レッスンの確認がしやすく~~



すごくきれいだねえ!

と褒めると・・・・





「わたし、

1回も

おやすみしていないから!!」



「わ・・・そうだね!

だから見やすかったんだ・・・。」



「わたし・・・

学校もおやすみ

してないんです」

「すごいねえ~~!!」





彼女はピアノも勉強も

1つ1つ

「達成感」

を感じてやっているようです。

コツコツ

「継続」すれば

目標の方から

近づいてくることを

知っていて

楽しんでいるようです。









もちろんね・・・

体調のことですから、

誰もがマネをしてよいことでは

ありませんし、

お休みが必ずしも

悪いことではありませんが~~







「続ける」

ことの効果を

無理なく

小学生のうちから

感づいていること・・・

実感を持っていること・・・は、

とても素敵なことだと思います。







私は~

ひとつひとつの指を

一生懸命動かしても

かすかなピアノの音が

鳴るだけの

か細く小さな

3歳の彼女を覚えていたので、

感慨を覚えてしまった~~

わけなのです。







「今」の

さまざまなご心配・・・

5年後

10年後は

どうなっているでしょう?

どうなっていて

欲しいでしょう?





「希望」



それを持ち続けて

「継続させること」



親御さんも

本人も

指導者でさえも~~

感動する結果に

導かれる・・・・・・





と、

何百人ものお子さんをみてきて

確実に言えます!





昨日も~~

そんな

うっとり~ラブラブ

に一瞬浸らせてもらいました・・。






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