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【JASRAC】雑感

昨日は

最高裁の判決を聞くまで

いろいろな思いが

錯綜しました。



鎌ヶ谷音楽学院は

もともとの創設が



クラシック音楽の振興を念頭に



「音楽文化への貢献」と

「正しい指導」を心掛け、

地元の方々を中心に

信頼と実績を育んで参った


ところでございます。





もちろん

講師は全員

音楽大学卒業し、

クラシックの基礎を

みっちり勉強した者に限り

お子様からシニアまで

指導することができる・・体制でおります。







なので、

ほとんどが

著作権切れとなっている

クラシック曲を

勉強しているので、

当初は関係ない~と

思っておりましたが、

やはり大人の生徒さんが

楽しくレッスンをする上で、

クラシックの基礎を学びつつも、

趣味で弾きたいとき、

ポピュラーや

映画音楽の楽譜を

持って見えることは

ままあることです。





その際、

やはりどうしようか?

という迷いの一端にはなりました。

もしも、

生徒さんが

JASRACの登録曲を

弾きたい~と

持ってこられた場合、

「これをレッスンするなら

なにがしかの料金が発生するから

レッスンはできない」

・・・・って!!??





そんな酷いことはできないです・・。

かといって、

なにか料金が発生する事態になったら

やはり生徒さんと音楽教室で

折半になって支払わなければ

ならないわけです。





お月謝に反映させて・・?

ということになると~~~

これも大問題です。

ほとんどの(9割以上の)生徒さんが

クラシックを弾いているので・・・。





でも、

大人の方は~

たまには・・・って

あるじゃないですか。

「それはお家で弾いてください」

って・・・

冷たいですよね。





で、

苦肉の策で、

「個人でレッスンの時、

弾くのは良いけど、

発表会などで

大勢が聞くところでは

今のところやめておきましょう・・」



に結論付けていました。





でもそれも~~

なんか

音楽仕分け術みたいで

何をしているんだろう?

と・・・。





発表会で弾く曲を決める際、

1曲1曲

JASRACの登録曲か

そうでないか?

を調べてましたから・・・。

少なくとも、

この行為は

クラシックとか

ポピュラーとか

そういうジャンルを超えて、

音楽振興とは

非なる行為

としか思えなかったので。

そのようにおっしゃってた

作曲家やアーティストの方も

多いですね。





JASRACさんとしては

「この曲を教えます」

って宣伝したら~~~

生徒が大勢集まって~~

音楽教室は

儲かるでしょう???







って・・・

料金をとろう~~

という発想だったかもしれませんが

(そ~ゆ~

お教室も世の中には

あるんでしょうが・・・)

私どものような

クラシック中心の小規模教室や

個人の先生がでやっていらっしゃる

いわゆる

個人レッスン教室で

そんなことは

皆無だと思います。





それよりも、

生徒さんが

学校で合唱曲の伴奏者に選ばれて

意気揚々と

持参した曲が・・・・

JASRAC登録曲だったりして・・・





もちろん

学校教育では

そんな商業資金を

要求されないでしょうが

音楽教室で

それをサポートしたら・・・

取られるのかしら?

と疑問に思いつつも

そこは

サポートするに決まってますよね。





「教育」か「商売」か?

という問題に

JASRACは完全に「商売」に

舵を切っており、

音楽教室は

その辺は

規模や体制・経営状態

生徒さんの希望

によってオロオロ・・・と

いったところだったと思います。





たくさんの

音大時代の同級生とも話し、

音楽教室の先生方とも

意見を交換したりしていました。

でも、

同じような音楽教室や

個人レッスン教室を営む仲間は

推奨しないまでも、

生徒さんがチョイスしてきたものを

これは〇〇だから・・・

と一蹴するのは

したくない~~

かといって

生徒さんやお教室の負担を

増やすのも本意でないし、

なにより、

たくさんの

境目がはっきりしない問題が

多すぎます。







作品に敬意を示し、

使用させていただく

対価を支払うのって・・・・

「楽譜代」

の中に入っているのでは?

とも思いますが、

何回か耳にすれば

楽譜なくても

楽譜起こせますしね・・・・。





特にたくさんの

不都合があったわけではありませんが

気持ちがザワザワさせられたことは

否めないこの問題。





とりあえず、

生徒さんが

「これ、弾きたい!」

って持ってきた曲を

「ちょっと待ってね」

て言わなくて良くなったのは~~

ほっとしました。





そもそも

楽器メーカーや

楽器販売店が運営する教室が

対象ですが



(それでも

それは個人教室にまで及んでくる~

という噂もあり)



思いっきり

危機管理しすぎて疲れました。





でも、

大人の方の憩いの時間、

気持ちをゆったりさせて

安心して

ご一緒に楽しめる~~ことになり、

ほっとしました。


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