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そこに‘歌’はあるんか?

音楽の原点は~
楽器も何も要らずに
自身の裡から出る
‘声’であり
‘うた’
というのは・・・
歴史的にも。


そこから
始まって~
その‘歌’を
よりさまざまな音色で
欲求が多岐にわたっての
楽器があり、
その楽器なりの
発展があって、
演奏技術があって~~
再現のための
楽譜が整ってきて・・・


っとまあ
別に音楽史の講義を
したいわけじゃあありません。




どんな短い曲でも
ピアノを弾き始めた時、
はじめは
「どれみ」で
歌ってみます。



もちろん、
楽譜を読めるようになるための
「ドレミ」
でもありますが・・・
それ以前に、



その楽譜に
書いてあるのは
「音楽」
だからです。


そこに
メロディー(うた)が
あります。



バイエルでも
ツェルニーでも・・・
そう、
練習曲だって、
フレーズのある
音楽です。



ピアノを習っている~
という以前に、
「音楽に触れている」
ということを
お子さん達に
浸透させたい・・・と
いつも思っています。


これは
実は・・・
お子さんによって
すご~~く自然な
簡単なことであり、
お子さんによって
未知のものだったりするようです。


ごくたまに、
すご~く
(いわゆる)
上手に弾いてる・・・・

指もよく動くし、
真面目に練習してくるので、
間違いもなく、
こちらが
指示をすれば
クレッシェンドも
デクレッシェンドもでき、
rit.も・・。


でも、
どうも心の中に
音楽がながれていない・・・
そんなお子さんも
たま~~にいます。



ココデ
誤解のないように
お話しますと・・・


お子さんが歌を歌うように
首を振ったり
身体を大袈裟に
表現の道具にする・・・
パフォーマンス
とは違います。

もちろん、
必要な表現とは別に
お子さんなりの
こんな表現もあり
それはそれで
なおしてゆかなければ
ならないこともありますし、
「表現」
って性格にも因るもので
難しいのですが・・。

でも、

そこまで
難解な問題ではなく、
心の中に
今弾いている
音楽があって
頭の中で
歌っているかな?



ということです。


ピアノが
訓練された
指裁きで
音楽を奏でるのではなく、
あくまで
ピアノを弾く
人間自身の中に

歌があって・・・
音楽になり~
それを
楽器を媒体にして
表現する

この順序を
さまざまな方向から
お子さんに感じて欲しい~と
思っています。

実は
私は
ピアノのレッスン中
ほとんど
歌っていますあせるあせる
美しくもない声で
メロディーを歌い・・・
対旋律を歌い・・・
(お子さんに
うるさいと
思われてないかな?)
と心配になるほど・・・。


でも、
歌っていると・・・
気付いてくれるメロディーも
あるかと・・・


そこは
その伴奏は
そんな風に
bass
がメロディーに
なっていたんだ・・と。
メロディー「ウタ」は
メインのメロディーだけじゃない。


上手に
弾けるときも、
弾けない時も・・・・



ピアノ(ヴァイオリンでもフルートでも)
のレッスンは

根本は
「音楽」をしている~
そこに
「うた」がある・・・


ということを
忘れずにいましょうね~!






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