日本全国のピアノ教室が5000件以上掲載!

和声のレッスンってどんなの?(受験生から音楽愛好家の方まで)

先週の高校生の
(フォルマシオンミュジカルを取り入れている)
ソルフェージュのレッスンで
テーマにしたのは
機能和声と数字付低音(通奏低音)です。

ですので、
作曲科の学生が
または
受験で四声の和声を
作成する必要がある
楽理科や指揮科の生徒さんの
「和声」のレッスンとは
少し異なり、
あくまで
アナリーゼ(分析)を
主体としてゆく目標の
ものです。


小学生のピアノや
ソルフェージュ
いえいえ
その前の
リトミックの生徒さんでも
和音の
機能
について
一番の入口である








などは
簡単な
カデンツ
を意識して
遊びの中で
聴き分けることをしています。

リトミックや
ピアノの幼児さんは
ほぼ
C-dur 実施
ですが、
始める前には
やはり
音階を弾くこと、
カデンツを弾くこと
をして
「調」の意識を促します。
(小学生になると・・・
進度に応じて様々な調で試みます)

その際、
単音での「聴音」から
聴き分けてみることを
目的とはしていないので、
ドミナントⅤは

Ⅴ7

にしています。

おっと
入口の話は
また別の機会に・・・・。


先週の高校生の
レッスン時は
この二つの表示での
和音に慣れてもらう
ことでした。


ピアノ科志望の
高校生の生徒さんは
中学生の時に
楽典の延長として
機能和声での
分析を始め、
理解が進んできている
ところです。


今は
「借用和音」
を理解したところで、
実際の曲で
どのように使われているか・・・
今まで
意識をしなかった曲の流れの中で
どのような
効果が出ているか・・・
意識をしながら
みてもらいました。


その日は
モーツァルトの
ピアノ協奏曲 K466
の3楽章

Ⅳ調の借用和音から
偽終止に入り、
再度
カデンツに入ってゆく~~など
美しい部分について・・・。


さらに
楽典のカデンツ形式で
「きまりごと」
としてインプットしたであろう~
「偽終止」の
音楽的な例として
和声と共に
しっかり受け止めてくれたようで・・・


もちろん
その後、
じゃあ~~それを
どう演奏するか?
どう演奏したいか?


~~~は、それぞれの
課題ですね。

今の段階では
調性和声をしっかり覚えて
いただきたいので、
旋法和声については
お話のみになっています。

その後・・・

今度は
「機能」(役割)
ではなく、
その低音に付く
和音そのものの指示
をされる
数字付低音
を。



今回も
前回と同じく
メロディーと
Bassライン
の聴音(2声聴音)をした後、
その低音に
数字を書き入れます。
(通奏低音の
それを
(まだ慣れていないので)
少し頭の中で
整理する時間を持った後、
ピアノで
伴奏和音を付けて
弾いてゆきます。


さらに~~
慣れてきた方は
即!
弾けると良いですし、
ソルフェージュの
レッスンなので、
メロディーを歌いながら
数字付低音を元に
伴奏が即興でできることが
一番望ましく・・・
目標とするところです。


和声を
作成する場合には、
さらに突っ込んで
禁則などの
勉強を積む必要も
4声の動き、流れなどを
大量に勉強する必要も
ありますが、

まず、
演奏を目的とする場合には、
こうした
メロディーのような
すぐ見て、歌ってわかるもの以外の、
和音に
意識を向け、
分析・体得してゆく
回数を重ねることから
始めています。

中には、
趣味でピアノを弾いたり
音楽鑑賞をされる方の中にも、
こうした
ところまで
突っ込んだ部分を

「知りたい!」
「覗いてみたい!」
「勉強してみたい!」
「通奏低音が出来るようになりたい」
という方が
いらっしゃいます。


大歓迎です!
ので、
是非、
ご連絡下さいませ。


どなたでも、
さまざまな角度から
今までより、
一歩踏み込んだ
音楽の世界に
アクセスしていただけるように、
新しい扉を
開けるよう・・・
お手伝いさせていただきたく
思っています!


もちろん~~
基本的な
部分から出発しますので、
ご心配は無用です。


「知っている」
いつものところから
出発しましょう!!


お問い合わせの際は、
「理論的なこと」
でも
「ソルフェージュ」
でも
「フォルマシオンミュジカル」
でも
「楽典の先」
でも
結構です。

どんなことが学びたいのか・・・
どんなペースで学びたいのか・・・
講師とゆっくりお話しながら
カリキュラムを
決めて参りましょう!


小学生でも、
受験生でも、
趣味の方でも、
向学心からの方でも
大丈夫です!
ご一緒に
出発しましょう。























↓お問い合わせは、こちらからどうぞ!↓

↓お問い合わせ・体験のお申し込みはこちらから!↓

この教室へお問い合わせ

↑体験レッスンお申し込みも、こちらからどうぞ!↑

このブログへのコメント