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フォルマシオンミュジカルを取り入れたレッスン(ソルフェージュ)

ピアノ教室.COM

初見に使う連弾譜

教育学部(音楽専攻)の
大学生と
受験までまだ時間のある
高校生の
音楽を深掘りする
ソルフェージュレッスンです。


まず、
大譜表で
普通の対位的2声の聴音

gis-moll

ここは~自然にダブルシャープで
聴音くれないと・・・!
でしたが~
ほぼクリア!
(無調の聴音でない限り、
できるだけ「調」を理解して
記譜できるようにして欲しい)



聞いた音を
「素早く楽譜におこす特技」
だけ・・・であっては
意味がないのです~

とは言っても

決められた回数で
しっかりとした
楽譜にするわけですから~
細かなところは
後で直しても良いです・・・。

さて!!
次は~~~

和声聴音は
G-dur で
実は~~~
シューマンの「子どもの情景」の
1番目の

「見知らぬ情景」

これは
ほんとうに
和声分析を勉強し始めたばかりの
生徒さんには
丁度良い!


まずは~~~
何も言わずに
この曲の
メロディーはひろわずに、
4声の和声に直して
聴音してもらいます。

非常に普通の和声に
聴こえますが~~
繰り返しもあるし・・・
中間部に特徴もあるので・・・
和声聴音をしている途中で

「これって・・!?」

と、気付いてくれるのでは?
と期待しましたが~~~
残念(笑)

タネあかしをすると・・・

「ああ~~~~あ」

聴いている曲でも
和声の骨子だけでは
なかなかわかりにくいことは
ありますが~
これは・・・
あまりにも
顕著だと思ったんですが~~

「子どもの情景」

「パピヨン」
などは
和声分析初心者には
とても良い勉強になるか・・と。


刺しゅう和音や
イ和音
偶成和音など・・・



音楽的な作品の中で
みることが
できるのだから・・・。

簡単な
非和声音なども
良く知ってる
メロディーの裡から
学べるのが
自然で良いですね。

作られた「例題」も
わかりやすくて良いのですが
実際の曲

で、

実際演奏することを踏まえて
摂理を
活して勉強できたら~!

問題は~~

最近、
「レッスンで
弾いた曲以外は
知らない」
という生徒さんも
少なくないことです。


これは・・・
こうした
フォルマシオンミュジカルを使用した
ソルフェージュのレッスンで
さまざまな角度からでも
知る機会を
持ってほしいと
思っています。

その後、
クレ読みの練習~の
歌。

フランスの
BITCH課題の課題による・・
(これはほんとうに美しい和声で~
歌ったり、弾いたり、聴いたりすることで
こうした感覚もつけてもらいたい~
思惑と共に・・・)

最初の方では

ソプラノ記号
アルト記号
テナー記号
のみでしたが・・・

今回は
大学生ということで~
最後の方を~~~

おっと!
メゾソプラノ記号や
バリトン記号が出て来て!

さすがに
この二つは
必死のようでした。

さて~~~

最後には
お楽しみの
初見での連弾。

大学生は
前に掲げた
ベートーヴェン「田園」

高校生は
モーツァルト
「ハフナー」

オーケストラ曲も
こうして
ピアノ連弾で弾くことによって
具体的な音が頭に入ってくれて

普段、
スコアなど
まだあまり慣れない生徒さんも
興味を持ってくれるようです。


受験問題ばかり
やるには
まだ時間がたっぷりあり、
基礎的な勉強が終わっている
その先を目指したい~~
レッスンでした。





































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