「幼稚園教諭」を目指す社会人さんレッスン

音楽学院では
幼稚園教諭
保育士
さまざまな資格取得のための
レッスンも
行っております。


現在、違う教育関係のお仕事を
既にされている社会人さんが
幼稚園教諭を目指して～

ここ１年半
ピアノのレッスンをしています。
ピアノはまったくの初めて！

とのことで、
昨年５月に
「ド・レ・ミ」
から始めて
近くの幼児教育科のある
大学（聖徳）での
1～２か月置きの
ピアノの試験を
受けています。

初めは
バイエル


４回くらいに分けて
徐々にグレードが上がる
試験。
一回ごとに
そのグレードで
数曲選曲されていて、
そのなかの１曲の
試験なのですが・・・・
初心者の彼女が
これから資格取得まで
そして、
子供さん達の伴奏を
サクサクこなせるためには
数曲は
レッスンで全てやっておく必要がある～～
と、思い、
試験曲以外も、
しっかり練習し始めました。


途中、
音階の試験も含まれて・・・。


「1」からレッスンを始めた方が
８カ月くらいで
バイエルの後半までの
試験を
スムーズにパスしてゆくって
本当に
たゆまぬ努力で
ご一緒にレッスンしつつも～
気分が高揚します！


まだ、
教育資格をとって
幼稚園に就職するまでは～～
現在のお仕事も
ウィークデーには
され続けているのですから！
頭が下がります。


レッスン日でなくても、
お時間が許されるときには
音楽学院に
ピアノの練習にいらしていました・・・。


今年初めには
「マーチ」
や
「子どもの歌」
の伴奏の試験に。


「マーチ」は
ある程度の速度を要求されますし、
「子どもの歌」
は
「歌いながら」
という試験もあり、
ピアノをはじめて
まだ１年にも満たない状態で
弾き歌い・・・
を試験で披露する～
のは、
並大抵の練習では
ありません！


すでに
ピアノが達者に弾ける方でも
「歌いながら」
を上手にこなすには
コツが要りますよね・・・。


それと同時に・・・
「コード」を読んで
伴奏を付ける～
練習も始まりました。
「コード」
が決まっていても
伴奏は自由なので
分散和音にするか、
和音のかたまりで弾くか・・・
それを
歌に合わせて決めます。

また、
前後を考えながら
基本形でいくのか、
転回形でいくのか
（ドミソ　　なのか　
ミソドなのか？）
さまざまな準備が必要でした。


初心者にとっては
かなりハードですが、
実際の幼稚園の教諭として
活躍することを思うと、
本当に良く出来たかりきゅらむ！
クリアした暁には
免許が授与されるわけですから～
頑張り甲斐のあるというもの。

そうこうしながら～
「教育実習」
にも行かれ～～～


「大変だった？」
に
「すごく楽しかったです！」
っと。
これは～もう、
天職！
それまでの努力が
報われる日が来るのが
待ち遠しいですよねキラキラ

今年の初夏には
「ブルグミュラー」
の試験が始まりました。


これも
４段階くらいに分かれていて・・・。
今、
３段階目。


もちろん、
子どもの
「季節の歌」
の伴奏も併せて試験ですので、
１回の試験の分量も目


若い方が
一生懸命
自分のやりたい仕事を目指して、
なみなみならぬ努力を
毎週見せて下さるのは・・・
ほんとうに
清々しいものです。


もう少しで
目標達成！！！


春に
彼女を「先生！！」
と慕う
小さな生徒さんの声が
聞こえるようです。


待っててね～！
素敵な先生が
誕生するからね～！！