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大人の方の発表会~その後~

大人の方、発表会後
初めてのレッスン。


この方は昨年、当音楽学院の発表会を見学され、
学生の頃まで習っていたピアノを
再度開始されよう!・・・と決意なさって
昨年秋よりレッスンを開始されました。


はじめのレッスンで、
おそらく学生さんの頃、
かなり弾ける部類の方だったのだろう~と
推測できるほど、
読譜と演奏がスムーズでした。


それでも
やはり指の「動き」や「タッチ」は
おそらく、
ご本人も思う通りに動かなかったり、
もつれたりして
歯がゆい思いを成されたことと思います。



こういう場合、
大人の方は、昔気持ちよく弾けた
記憶があるだけに、
焦ってしまいがちですが、
こちらのお話を
非常に良く聴いて下さり、
丁寧に、ひとつひとつ紐解くように
練習することをご納得下さり、
再スタート時に選んだ曲、


ベートーヴェンのG-dur ソナタ1楽章の
三連符を丁寧にさらって下さいました。


年明けの2月、
当音楽学院ホールでの
大人の方のみの親睦会的な発表の場で、
披露。
良い仕上がりを見せて下さいました。


さて、いよいよ春から
この夏の大きな発表会に向けての練習開始。


今度はモーツァルト ソナタA-dur 1楽章の
長いヴァリエーションをチョイス。
今回は、はじめから、
1曲1曲丁寧にさらいましたし、
非常に熱心に練習され、
見違えるほど良い音を奏でるようになりました。


ただ、最後にきて、
「仕上げ」に入った際、
やはりかなりの速度で
弾きたくなってきますと~
最後の2曲のパッセージに
力が入ってしまったり、
すべってしまったり~が表れ、
もう少しゆっくりしたテンポにするか、
徹底的にひとつひとつの音のつぶを
そろえるための
練習をご提示しました。


時間がタイトになってきたので、
手っ取り早いのは
前者ですが、
彼女は後者の練習に挑み、
じっくり1週間取り組まれました。
(この精神力にはほんとうに頭が下がります)

残る心配は~
大きなステージは学生の頃以来・・・とのこと、
ドキドキして上がってしまうこと~
それのみでした。

それが・・・

練習が味方したのでしょう、
非常に落ち着いて演奏され、
むしろ日頃のレッスン時よりも
良い仕上がりでの演奏でした!


発表会後の初レッスンでは~
ひとつ目標をクリアされた
清々しい表情をされていたのが
印象的でした。

そして

次なる目標曲と、
ハノンから
徹底的に
練習し、
タッチや指の動きなど等
根本的に更なる上達を目指される希望をお持ちで
私も大変嬉しく思っています!

目標は、
早春の大人の弾きあい会と、
来夏の発表会!

楽しみながら
頑張りましょう!


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