どの曲が弾きたい？

昨日は発表会後初めてのレッスンで

大多数の生徒さんが
練習曲以外の「曲」を
決めることになりました。


大抵
「今度はこんなのどうかな？」
と数曲弾いてあげると・・・

「コレ！」

と、直ぐに決まるのですが・・・・・・

それもお子さんの個性で、
時折
慎重に考えてしまったのか～～～
じ～～～っと
黙り込んでしまうお子さんも・・・・。


もしかすると
やりたい曲はあるのだけれど、
それを言うのが・・・恥ずかしい～


とか、
いろいろあるかな・・・。

昨日は、
非常に優秀で、本当によ～く弾けるお子さんが
考え込んでしまっていました。

心の中では
●●ちゃんならどれでも弾けるよ～！

っと思っていたのですが。
で、発表会終了で、ゆったりした時間でしたので、

まず、

「１曲１曲‘題’がついていて、
ニュアンスのある、きれいなメロディーだったり、
新しい和音のある・・・〇〇や××の類か、
発表会で弾いたような
モーツァルトやベートーヴェンのソナタ
というカチッとした形式に乗っ取った曲か
どちらか？
まず、それを決めてみようか・・・」


その二者択一からはじめ・・・・
両者の曲をいろいろ弾いてみました。


１０分後くらいに
ソナタ形式の曲をやりたい～～と
決まりました。



そして
今度は

「ハイドン・モーツァルト・ベートーヴェンの
そろそろ弾いてみたらどうかな？
と私が期待する曲を弾いてみました」

そして・・・・
１０分

・
・
・

「これ」

合格合格合格
めでたく決まりました！





良かった・・・
ちゃんと弾きたい曲、あったんです！



気持ちわかるんですよね・・・。
私は、自分のやりたいことを
割かし言えてしまう子供でしたが


実は、
本当に弾きたい曲、


先生に

「まだ早い」

と言われてしまうのが、
とても恐ろしく・・・

（弾きたいだけに）

ガラにもなくそんな時に限って・・・
奥ゆかしく？
なってしまったのを～～。


この生徒さんはもっと違う理由だったかもしれませんが、

少しずつより分けて・・・
三択から二択
ゆっくり話しをしながら決めてみて
本当に良かったと思いました。

決めてみると～
彼女の中では既に予定していたみたいな。
ともあれ、
来週から新しく楽しみです！