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中学受験とピアノ(後編)

前編に続き
「中学受験と習いごと」について
私や息子どもの体験、
そして30年以上に及ぶピアノ講師としての体験を通じて
書かせていただきたいと思います。


今とは違った方向からでしたが~~
私もある教育雑誌でもう10数年も前に
「小さいころピアノは地頭を良くする・・・」
という記事を読みました。

脳が発達する際、
指の動きというのは、
脳の中でも一番たくさんの部分を占めていて、
「指は突き出た脳である」
と言われている。
それを左右で違う動きをさせ、
さらに言葉でも数字でもない
第三のツール「ガクフ」の規則を理解し、
「音」を出し、聴く・・・


なんという高度な行為!
小さなお子様を見ながら
それは本当に実感しています。


さらに~~
前述の(東大に一番近い有名私立中高)
高校の学生が
東京藝大の指揮科を受験したい~と、
指揮科の先生から頼まれ、彼に
和声理論とソルフェージュノ個人レッスン
をしたことがありました。


彼は当時のセンター試験で、
藝大受験には必要のない「イタリア語」を
近所の語学スクールに習いに行っていました。


K高校の授業についていきながら、
藝大の受験をするためのたくさんの音楽科目を
たくさんの先生につきながら・・・
自分目線で
将来を考えてイタリア語を習いに行っていたのです。


もしかしたら~
それは受験のみにとっては
さえぎられる時間だったのかもしれませんが


どんなに大きな関門であっても、
受験は
中学でも、高校でも大学でも・・・
やはり人生の通過点です。

①いつも携えていたいもの、
②将来必要になるもの、
③いつも刺激を与えられるもの・・・

を冷静に考えることは
大事なんですね。



もちろん、
ピアノの先生としてはそんな魂胆ばかりでなく、
音楽の楽しさ・柔らかい感性・そして
生きがいや暮らしのお供に
音楽を携えていただくことも
お願いしたいところです・・・・!!!


私の生徒さんにも
このところ私立受験をされる方がいらして・・・
今、私立中学からお通いの中学生が4人いらっしゃいます。


皆さん4人4様で
それぞれにお子様の状況を鑑みながら
良い選択をされたのだと思います。
皆さん、結果、中学生になってもお通い下さってます!


中学受験の大変さは~~
高校受験や大学受験と違って、
お子さん自身はまだあまり自覚が無い場合もありますし、
準備期間における人生初めての

凄まじい厳しさに、
親御さんもお子さんも
メンタル面が難しいことに直面する場合もあります。
毎週の点数や順位、偏差値に
一喜一憂するな・・・!

な~んて!

なんとむなしいアドバイスでしょう!
と思ったことは1度や2度ではありません。


ですので、
いちがいに
「絶対に続けるべきだ~」
などとは言えません。


でも
でも
でも!


遊べない期間の
短時間で出来る息抜きにもなる場合がありますし、
指を動かす~ということは
頭を使っている人間のリラックス効果もあれば
頭をクリアにする効果もあるのです。


このお話をしてさしあげましたら、
大学受験のお嬢さんが
年明けから2か月
お休みになっただけで
3月に復帰されました。

「合格」を持って・・・。

さて・・・・
お話はもどって~~
中学受験特有の厳しさ、
経験していますので、
出来れば
ご相談いただければ・・・・と思います。


模試にあわせて・・・
レッスン内容も調節してあげたり、
毎週ではなく、
隔週にしたり、
状況ごとに、お家での練習が出来ないものとして
レッスン時間を
有意義なリラックス効果と
情緒安定効果のあるものとして
導くことも可能です。


お子さんにとって、
良い環境を作ること、
良い時間を作ること・・・
ご一緒に
ストレスの多い時間を
充実させてあげること・・・
考えたいと思います。































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