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先生との相性ってどのくらい影響する?

そんなことを考えつつ・・・
記憶の中の師達との思い出を辿ってみた。

はじめて個人レッスンでついた先生は~

当時大手オルガン教室が幼稚園に出向いて
音楽教室をやり始めた頃で・・
8名くらいの集団教室の先生が
「〇〇ちゃん、もう本が全部弾けちゃって退屈なんだね」
と、おけいこ前に幼稚園のピアノで10分くらい
オルガン教室でやらないピアノのテキストをみて下さって。
(多分、グループレッスンの手前、無償サービス)
母が、あまりに申し訳ないから・・・と、
私がやりたいなら~と、その先生のお宅に個人レッスンに通うことになった。

そこから
ガンガンレッスンが始まった。
音楽に進むだの、ピアノに進むだのは全く考えていなかったけど
習っていることは、それなりにクリアすべく努力するのが礼儀と
思っている母。
かたや~先生は~
当時、九州から音大へ行くために上京し、苦学しながらトップ卒業を
果たした頑張り屋さん。
その二人の熱意に挟まれ、かなり厳しいレッスンになっていた。

でも、それが10年以上経て、
「音楽方面へ行こう」と決めた時、
思いがけず自分に「基礎」が出来ていることに
気が付き、感謝することになった。


かなり~厳しい先生だったにもかかわらず、
それが嫌だ・・・と思った記憶が無い・・・。
近所のお友達が
自分のピアノの先生を紹介してくれたことがあったが、
私は自分の意志で母に
「今までの先生の方がいい」
と言ったのを覚えている。

その後、その先生のご結婚、お引越しに伴って
次の先生に。

次のピアノ先生のお宅には
なんと、作曲の先生もいらした。
NHKの朝のテレビ小説の音楽を作っていらした方。
いつもは女性のピアノの先生なのですが、
時折、その作曲の先生がみて下さった。
その先生のレッスンの時の観点がとても面白くて、
すごく新鮮だったのを覚えている。
そういう角度からのレッスンをもっと受けたい~とは、
思っていたが、
直談判するほどの勇気もなく。

その後、
高学年となり、その先生のお宅へ通うのがむずかしくなってきた。
歩いて~子供の足で30分近くかかるお教室だったので。
学校から帰宅して、通うとなると~帰宅は真っ暗になってしまう。
そこで、中学生になっても通える家の近くの先生に変わった。

今度のピアノの先生は
桐朋に通う音大生だった。
だから~中学生からしてみたら・・・
「先生」というより、「お姉さん」
それこそ近所のお姉さん~という気楽さだった。

この後、中学三年頃から急転直下!
藝大の作曲の先生にお会いし、
高校生になったら音楽の勉強を始めることになり、
中3からその先生に紹介してもらった藝大のピアノの先生につく。
ここからは~専門になるので、
また一味違うのだが・・・。


いわゆる子供時代の普通の「ピアノのおけいこ」でレッスンをして下さった
それまでの3人の先生、
相性が良いとか悪いとか、
怖いとか、優しいとか、
そういうジャッジをしたことが子どもの私としては皆無!


今思えば~
不思議ですが、
どの先生もお会いして、
教えを乞うのが当然だったように思えていたような・・・。


でも、
一番感謝しているのは~
やはり、一番初めの「師」。
次からどんな先生と出会っても、
自信をもって、習えるように育ててくれたのが一番最初の師のおかげと・・・。


長い思い出話になってしまいましたが、
子供目線で見て、
先生と相性が良いとか悪いとか・・・は、無いな~と。
習うって・・・そういう感覚ではないな~と。

それと共に、
人生初の「師」って、
ほんとうに大事。
私は、自信をつくところまで引っ張りあげてもらった~
感謝が大きくて。
でも、引っ張り上げてもらうのが、辛い人もいるでしょうし・・・
と、思うと~~~

それが
「相性」なの?
とも・・・。


さて、
今度は自分が「先生」としての立場である今、
自分を人生初の「先生」と思う子供たちがいるわけで・・・

それはやはり~大事な対面時間なのだな~と
責任を感じ、
身が引き締まったりするわけで・・・。

十数年後、
こんな風に思い出されたとき、
私はどんな思い出をして残るんだろう?

どうしましょう~~~?

時には、お子さんの心に残る自分の姿を顧みるのも
大事だな・・・と考えた週末でした。


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