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いい加減のススメ (保育士さんのピアノレッスン室より)

(既に他科の)高校の先生でありながら~
保育士さんを目指していらっしゃる生徒さん。
ドレミから初めてまだ1年というのに、
今は~ブルグミュラーをしっかり弾いてらっしゃいます。

それだけでなく、
幼稚園で歌われる歌の伴奏やら、伴奏付けも出来、
マーチまでも。
きちっと頑張っています。
もうピアノの腕もたいしたもので、
資格がとれて一段落したら、
好きな曲をいろいろ弾きたい~という
夢も持ってくれていて
とても嬉しいです。


その方が
6月には「教育実習」があって、
実際の幼稚園に行くそうで、そのため
いくつか伴奏の練習をしました。


「試験」を受ける時に弾くのとは
決定的に違うこと!

それは~~~~


いい加減でいいから
(音を間違えても
きれいに弾けなくてもいいから・・・)


大事なのは~~

「止まらないこと!」


そして

「Bass だけはしっかり同じ速さで弾くこと」



これは
学校で伴奏を仰せつかった生徒にも話しています。


‘間違っちゃイケナイ!’


に取りつかれて、
難しい歌のメロディーやら(大抵メロディーのリズムは複雑)
リズムやらにとらわれて、
つい・・・遅くなったり弾きなおししたり~~は
×です。


メロディーなんか、みんなが歌ってくれるから~
任せておけばいいんです。

みんなが安心して歌えるよう、
一番低音を。。。そして
出来れば和音を
弾いてあげること・・・・


その ‘思い切り’ が大事。


試験を受け続けていると・・・
どうしても神経質に弾くクセがつくんですよね。

でも、
実際の目標は
走り回っている園児たちの中で
歌を統率して伴奏すること。


神経質な「演奏のデキ・フデキ」
とは
対極にあります。

是非、
肩の力を抜いて、
出来れば・・・
楽譜より、
動いている子供たちに目を走らせて
ピアノを弾いて下さい!


楽譜と鍵盤に目を奪われては
絶対にダメなんです。



「いい加減」とはそういうことです。








追伸

もちろん、完璧に弾けるに越したことはありませんよ~!
















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