グリーグ「ペールギュント」(ソルフェージュのレッスン室から)
昨日は
まず~~非常に音楽的な多声部聴音などをした後、
グリーグのペールギュント組曲の「朝」を
作品(オーケストラ)に忠実にピアノにされているペーター版(ナンチャッテではない!)
の連弾を初見で演奏!
もともと曲を知っているから~大変弾きやすく楽しい。
その後、わかっているようで、新発見(?)をしてもらうべく、
ところどころの和声について分析。
特に、繰り返されるⅠの和音上のはじめのメロディー(偶成のようにも聞こえる)が
終盤にしっかりとⅠ Ⅳ Ⅰ Ⅳ で繰り返され、
同じメロディーが違う色彩で感じることを意識。
さらに終盤には、それまで使われなかった 減七 がメロディーを初めての
音に向かわせる。
生徒は「終盤感に溢れる」
と感じたとのこと。
下を流れる和音変化を「意識」してもらうだけでも
音楽の方向性の意識を明確にしてもらえ、
更なる音楽の本質を探って演奏してみよう~と。
聴音や視唱に終始しないソルフェージュを展開し、
専科であったり、本人の音楽性にリターンできるソルフェージュを
考えています。
まず~~非常に音楽的な多声部聴音などをした後、
グリーグのペールギュント組曲の「朝」を
作品(オーケストラ)に忠実にピアノにされているペーター版(ナンチャッテではない!)
の連弾を初見で演奏!
もともと曲を知っているから~大変弾きやすく楽しい。
その後、わかっているようで、新発見(?)をしてもらうべく、
ところどころの和声について分析。
特に、繰り返されるⅠの和音上のはじめのメロディー(偶成のようにも聞こえる)が
終盤にしっかりとⅠ Ⅳ Ⅰ Ⅳ で繰り返され、
同じメロディーが違う色彩で感じることを意識。
さらに終盤には、それまで使われなかった 減七 がメロディーを初めての
音に向かわせる。
生徒は「終盤感に溢れる」
と感じたとのこと。
下を流れる和音変化を「意識」してもらうだけでも
音楽の方向性の意識を明確にしてもらえ、
更なる音楽の本質を探って演奏してみよう~と。
聴音や視唱に終始しないソルフェージュを展開し、
専科であったり、本人の音楽性にリターンできるソルフェージュを
考えています。
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