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ピアノのレッスン室から(バイエル)

バイエルNo90のレッスンの小学生

「なんで ‘ソ’ ばっかりあるの?」

「同じ音を続けて弾く時、同じ指で弾くより違う指をこのように
交互にして弾くと音の粒がそろってきれいに弾けるのよ。」

「あ・・・そうかも!」

「じゃ今度は先生が質問。
同じ音が続くのは ‘ソ’ だけかな?」

「うん・・・・?違う?」

「この最初のとこ、ずっと1拍めと4拍めは ‘ド’ だよね。
ほら~和音が変わってるのに、その下にず~っと‘ド’があるんだよ。」

「ああそう言われれば・・そうだ・・・」

「こ~ゆ~風に同じ音を続けながらその上や下にメロディーや和音が
出来てる音楽ってあるんだよ。♪~♪~いくつか弾く♪~♪」

「あ、知ってる曲・・・ほんとだ!」

「これ‘保続音’っていうんだよ。
ちょっと効果があるでしょ・・・。
でね、最初に ‘ド’ の保続音。
真ん中に ‘ソ’ の保続音。
最後にまた ‘ド’ の保続音。
ね!?
この音楽は大きく ド → ソ → ド で出来てるんだよ!」

「段落ってこと?」

「ああ~~国語ならそうだね・・」

ドミナント、トニックの意識は幼児でも持てる感覚。
それを保続を使いながら3部形式の手がかりにできること、
保続音の意識に繋がること・・・

今後さまざまな「曲」に出会ってゆく子の
下地になってくれる‘仕込み’であります・・・・。



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