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「流動性知能」と「結晶性知能」

きょうこピアノ音楽教室 佐藤恭子です。

ご覧いただきましてありがとうございます。

こちらの記事は、大人、シニアの方向けに有益な情報をお届けしています。

「流動性知能」と「結晶性知能」って聞いたことありますか?
私は聞いたことがありませんでした。

ちょっと調べてみると・・・

「流動性知能」と「結晶性知能」
1963年にRaymond Cattell(キャテル博士、ハーバード大学など、心理学者)
が提唱した考え

〇流動性知能
・新しい情報や環境を習得し処理する知能
・臨機応変に問題を解決する創造的な知能
・20~30代がピークでその後ゆっくり下降
 

「流動性知能」とは新しいものを学習したり覚えたりするような、経験の影響を受けるこ とが少ない、むしろ生まれながらもっている能力に左右される知能を いいます。
この能力は30歳代にピークに達したあと60歳ごろまでは 維持されます。
そしてそれ以降は急速に低下していきます。

「結晶性知能」とは個人が長年にわたる経験、教育や学習などから獲得していく知能であり、言語能力、理解力、洞察力などを含む。
一方、流動性知能は、新しい環境に適応するために、新しい情報を獲得し、それを処理し、操作していく知能であり、処理のスピード、直感力、法則を発見する能力などを含んでいる。
60歳代にピーク。

※例:高齢になり新曲を習うスピードは遅くなるが
   曲の理解が深まり、芸術性の高い演奏ができる。

「流動性知能」と「結晶性知能」両方に、ピアノは良い習い事です。

なんと94歳で舞台に立たれたピアニストがいます。

当時94歳だったメラハムプレスラーの演奏です。
94歳??

YouTubeで聴いてみました。
信じられないです。

深みのある演奏でした。
このお年だからできる演奏ですね。

若い人には、勝てないことが出てきますが、反対に熟練ならではの味?のようなものがシニアではあります。
それが結晶性知能のなせる技ですね。
年を取ることで、あえて深みが出ることはいっぱいあると思います。

私もピアノの師匠に
「小学生が弾くような簡単な曲であっても
小学生が弾く演奏と、40,50歳になって弾く演奏とでは
音色も表現も内容も違う」と言われたことを思い出します。

シニアはシニアでいい持ち味が。
ぜひピアノでそれを出してみませんか?

初めてでも大丈夫です。
指一本から始めるつもりで、弾いてみませんか?

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