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ピアノの「アメリカインディアンの子育て四訓」

本庄市 上里町 かないピアノ教室

金井智美です

30年近くピアノ講師をし、また子供を育てるなか

ピアノ教室以外の幼稚園や学校で、

子育てについての悩みを聞く機会が増えていきました

うちは長男・長女・次男の3人なので

「お兄ちゃんの時はどうだった?」

「お姉ちゃんの時は〜〜?」と。

また、ヤマハ音楽教室のグループレッスンもやっていたので

集団生活での気になる行動などの相談も受けます。

幼稚園では集団生活に慣れない子・人見知りが強い子

お友達のこと悩みが多いですね。

小学校低学年の時は、

悩みこそあれど、

幼稚園・保育園からの延長で

対人関係だったり

学校生活といったもので、

まだこれからといった感じ。

ここでは、お子さんの学習に関する悩みは

あまり表面化していないようでした。


ところが、

小学校3〜4学年になるとだんだんと

・子供が勉強しない

・授業についていけていない。

・勉強ができない

といった学習面の悩みが増えていきます。


中学校となると、もう大放出

お母さんたちの悩みはここに集約されてきます。

そして、

先生の教え方が悪いだの

子供の学習習慣がついていないのは学校のせいだ

と不満もピークに。

どうなんですかね・・・


有名な

【アメリカインディアンの子育て四訓】

というのがあります。

(1)乳児はしっかり肌を離すな

(2)幼児は肌を離せ、手を離すな

(3)少年は手を離せ、目を離すな

(4)青年は目を離せ、心を離すな

とにかくだんだん親はその子から離れていったほうがいいのです。

ということは

はじめはしっかり近くにいて良いということです。

例えば

身の回りの支度だったら

①やってあげる。→②全部やらずにできないところだけ手伝う→③見守る→④自立(一人で支度ができる)

とい段階だったら

これ全部小学校入学前に終わってます。

ところが、学習はそもそもの始まりが小学一年生

①勉強を教える→②考えさせ、わからないところを教える→③見守る→④自立(一人で勉強できる)

これをちゃんとしていない保護者の方が多いように思いました。


早くに④にいってしまってる!!

①がない!!


私は小学校のうちは、6年間まるまる①でもいいんじゃないかと思って

いますが、

現実問題として

お仕事をしているお母さんが多くなっている中

仕事が終わって帰宅→子供のお迎え→洗濯物を取り込んで→夕食の準備

→お風呂の準備→お風呂に入れて→宿題チェック→夕食→歯磨き→寝かせる

帰ってきてからトイレに行く暇もないくらい(笑

順番は各家庭で違うにしても流れはこんな感じ

お母さんも頑張ってる!!

我が家も「音読」結構適当に聴いてました。

一緒に教科書を睨めっこしてやっていたのは2年生頃まで。

あとは聞いてるだけ。間違ってたり、飛ばしていてもチェックしてませんでした(笑

理想は時間がある時は小学校時代はまるまる勉強見てあげるといいと思います。

案がい、子供達は「お母さんが一緒に勉強してくれるの嬉しい」

ってレッスンで言っているので。

そして、中学になったら②へ

(はっきりいって教えられないものも出てきます。余裕があったら塾などを活用したりがいいですよね)

反抗期にもなるから、そっちも大変!!!

高校で③

そして大学はもう④


ピアノもそうです。

①ピアノを見てあげる(まだはじめは簡単ですからママでも教えられます)→

②自分で練習させるけれど、つまづいたところはサポート→

③練習習慣ができたら見守る→

④自立(一人で練習できる)

こうするとちゃんと自立して自分でできる子に育ちます。

一人で物事を初歩から出来るようになるまでのルートが構築できると、

他の事にも応用出来る様になります。

ピアノは新しい曲が宿題に出されると

①音符を読む(右左)
②拍子・リズムを考える
③弾く(右手・左手)
④両手で弾く
⑤表情をつけて・作曲者の意図を考えながら

簡単に言えばこんな流れ。

でも一曲が合格するには

この過程を踏んでいるわけで・・・・。

1回の宿題で4曲位→(少なく見積もって)1年で120曲

ピアノ教室に通っている生徒さんたちは

この経験を積んでいるのです

長く通っている子は・・・・と言う事なのです。


これはピアノだけに留まらず

勉強にも通用すると思いませんか?

幼稚園の子が「ひらがな」覚える時どうでしたか?

「し」「い」はすぐにかけたと思います

「ね」「わ」「え」うちは時間がかかりました。

字に興味を持つと広告の裏やいろんな紙に

暇さえあれば、書いていて。

直して書いて、書けるよようになった字も書いて

ひたすら書きまくる・・・・。



中学になって「英語」

単語を覚えたり、英文を訳したり。

分からない単語は辞書で調べて・・・

音読して。

これってピアノが弾けるようになるのと

同じ工程を踏んでいきます。

ね!!

中学の合唱コンクールで伴奏をしてる子って

成績も良い子が多いんです。

「○○ちゃん勉強もピアノも出来るよね〜」って。

コツコツ出来るようになるまで、

やれるようになるまで

分かるようになるまで

積み重ねていく力が身についているって証拠。



「ずっと誰かが関わらないと物事をこなせない子」

 と

「一人でどんどんチャレンジ出来る子」

どちらになって貰いたいですか?

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