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音楽トレーニングで脳構造が変わる

今日は音楽トレーニングについてお伝えしようと思います。

サンディエゴにある神経科学研究所のエスター J. バーナム特別研究員の、「生物学者」アニラド・パテルは、


「高度な音楽トレーニングを受けた人の脳全体の構造を見ると、


聴覚処理や、楽器奏者の場合は手の運動調節など、音楽の処理を司る領域の灰白質の量に違いがあるのが分かります。」


と語っています。



灰白質とは、

「脳のうなどの中枢神経ちゅうすうしんけいの内部で神経細胞しんけいさいぼうが多数密集みっしゅうしている部分。」



また、モントリオール神経学研究所で認知神経科学に携わる「神経心理学者」ロバート・ザトーレは、


「音楽のトレーニングを行うと、



それによって脳構造に変化が生じることは数多くの実験結果から明らかです。



また、いくつかの実験が、7歳くらいまでに音楽の訓練を始めた場合に変化がより大きくなることを示しています。



変化の程度は小さくなりますが、それよりも遅い時期に訓練を開始しても変化は生じます。」



ここで私たちは、一種のニワトリと卵の問題にぶつかります。



音楽を学習することで音楽家の脳にこのような変化が生じたのでしょうか?


あるいは音楽面で才能のある脳を持って生まれた人が音楽家になる傾向があるのでしょうか?


確かなことがひとつあります。


それは、特定の恵まれた脳の特性を持っていれば良い音楽家になるとは必ずしも言えないということです。


「聴覚皮質が特に良好に発達していても、必ず良い音楽家になるというわけではありません。



なぜなら、その他にも非常に多数の要因が存在するからです。



たとえば、いくら聴覚皮質の発達がすばらしくても、信じられないほど不器用な人がチェロを弾こうとすれば、さまざまな困難が生じるでしょうから」


とザトーレは説明しました。



・音楽トレーニングを受けると脳構造が変わること。



・7歳までに受けると大きく変わること。



・7歳以降に音楽の訓練を受けても脳に変化があること。



・生まれつき脳構造が良いから必ず良いということでもないこと。



やっぱり、音楽トレーニング次第で脳構造は良くなるものなんですね!



なんか希望が持てますね。



脳構造も変わるピアノレッスンという音楽トレーニング皆さんにおすすめします!


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