シニアの生徒さん・1月に入会されたSさんのお話

南大沢しおたにピアノ教室 Shoko ra　塩谷尚子です



ソルフェージュを実技に活かすためのレッスンをしています



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1月に体験レッスンを受けられてから３週間



83歳のシニアのSさんと



お約束していたレッスン日になりました





３週間前の体験レッスンでは



2年間独学で練習されてきた演奏を聴かせてくださり



何に困っているかを教えていただきました



とてもお優しい雰囲気の、理系の方で



ドレミファと字でルビを振ると大変だから、と



音を数字に置き換えて



ドレミファソラシド　→　12345671



で、上のドには・がついています





楽譜を読むための工夫と努力が



そこにもここにもありました





そして！



昭和唱歌の楽譜があったから、と



練習されていましたが



両手でユニゾンでお弾きになっていて



さて、これで左手どうしたら？



というところで、困っていらっしゃいました。





楽譜の中から大まかにバスの音だけを抜き取って



聴いていただいたところ



それならできそう！



と思われたご様子で



次々とチャレンジしていました





そして、３週間後のレッスン日



どうなっていたかというと？



難しい難しいと言いながら



エリーゼのためにのAの部分を両手で弾きこなし



唱歌の方も



難しい難しいと言いながら



数小節ではありますが



伴奏ついた演奏をされています





本当に、毎日努力されたのだな〜と



とても感動してしまいました





ちょっとのコツで驚くほどに弾けるようになって



Sさんも笑顔が弾けています



入院中の奥様に聴かせてあげたいですね！





シニアだって心意気は若者と一緒



チャレンジ精神があれば毎日冒険です！