人に感動を与えられる美しい演奏を。。

先週の金曜日にBSプレミアムで放送された
「それでも私はピアノを弾く
～天才ピアニスト・ブーニン9年の空白を越えて～」
を録画し、今朝ゆっくりと見ました。

私がブーニン氏の演奏をホールで聴いたのは、
2010年11月に和歌山県民文化会館40周年記念事業の
一環として開催されたピアノリサイタルが最後でした。

リサイタルでは、ブーニン氏がホールに設置する
スタインウェイのピアノを選定し、
オールショパンプログラムを演奏されました。

その日は、素晴らしい演奏を聴けた感動で、
興奮して帰途についた思い出があります。
放送によると、その頃には既にかなり疲れて
いらしたそうです。

そして、2013年に演奏活動を休止され、
その後、9年と言う長い期間、病や怪我により
苦しい時期を過ごされていたことを
今回知りました。

ブーニン氏が、
「例え左手が思うように動かなくても、
精一杯努力して、また音楽を奏でたい
と思うようになりました。
技術的に完璧でなくてもいい
人に感動を与えられる美しい演奏がしたい、
そう思うようになったのです。」
と話されているのを見て、
とても大事なことを教えていただいたように
感じました。

そして、そのように思うようになられたのは、
ブーニン氏を支えていらっしゃる夫人の力が
大きいご様子で、素敵なご夫婦に感動しました。

11月6日(日）夜11時20分からBSプレミアムで
ブーニン復帰公演完全版が放送予定です。
見逃せませんね！

またホールでブーニン氏の演奏を聴きたい
　さとこ先生より♪
　　
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♪　秋からピアノを習いたい！
♪　秋からピアノをもう一度弾きたい！
♪　秋から新しいことにチャレンジしたい！

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