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楽譜を読むことは、信号を一人で渡れるようになるのと同じ

尾花沢市 ピアノ教室
早坂希望(はやさかのぞみ)です。



「楽譜を読めるように」



これは、生徒さん本人、保護者の方、指導者、

みんなが望んでいることだと思います。



そして、これがスムーズに出来ると、

家庭の中もとっても平和(笑)




楽譜が読めないということが

練習ができないことに繋がり、

練習しない問題が起きたりします(汗)




もしくは、ピアノを習ったら、

すぐに楽譜が読めるようになると思っていらっしゃる方も

いるかもしれません。




今日はこの行き違いを

お伝えしたいと思います。




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まず、

楽譜を読むには段階があります。




お家の方が想像する「楽譜が読める」は、

おそらく最終段階の「スラスラ読める」



今やっているテキストの曲が

スラスラと読めて弾けていることを

差しているかと思います。




これがね、本当に初期のテキストなら

すぐに出来ることが多いです。




初期のテキストは、

ドの音から始まり、

一つずつ音が増えていきます。




3つまでは、比較的スムーズ。

次の壁は5つの音。




数字を覚える時、

3まではスムーズだったけど

4と5は少し時間がかかりませんでしたか?



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そしてピアノの場合、

音は一つずつ増えますが、

気をつけることはその倍で増えていきます。




鍵盤の場所は?

どの指で弾く?




これにリズムも入ってきたら、

そして左手も使うと、

本人はてんてこまいです。




なのでね、

時間がかかるんです。




今日やって今日できることもたくさんあります。

が、すぐに覚えたことはすぐに忘れます(汗)




紙を1枚ずつ重ねていくように、

レッスンと自宅での復習を

何度も何度も重ねて、




少しずつ読めるようになっていきます。




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楽譜を読むことは信号を読むことと一緒です。

手だけ見ちゃう生徒さんには

「信号無視になってるよ」

と伝えます。




まずは見ることが大事。

楽譜を見ないで練習することは

とっても危険です。




子どもたちは、見ないで弾けたことを

とっても誇らしげに

「見ないで弾けたよーー」

と報告してくれます。




これはこれで褒めてあげてください。

それとは別に、




「楽譜を見て練習してえらいね」

と褒めてほしいです。




楽譜を見ることと

楽譜を覚えることは

両輪です。




どちらかだけだと、

長く続きません。



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もう一つ、楽譜を読むことと信号が同じことがあります。




黄色を見たら自然に体にブレーキがかかり、

赤を見たら自然に止まる。

青を見たら動く。




当たり前のことですが、

これが最初から出来た子はいませんよね?




何度も何度も色と意味を教えて、

手を繋いで信号を渡り、

本当に安心できるまで手を離すことはなかったはずです。




楽譜を一人で読めるようになるということは、

その音を見たら、

手が反射的にその場所に動くということ。




そこに至るまでの過程も、

手を離して信号を渡るまでの過程と

同じだと思っています。




「楽譜を読んで弾く」

ということが、

少しお分かりいただけたでしょうか?




次からは、噛み砕いて

楽譜を読むって一体どういうことなのかを

お伝えしていきますね♪




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