記憶に残ったナチュラルの魔王

水谷紘子ピアノ教室のピアノレッスンでは

音楽記号の
♯（シャープ）や♭（フラット）、♮（ナチュラル）が出てきたら

大きな紙に書いた絵を見ながら
「シャープフラット山」の話をします

３つの音楽記号を
名前と共に
意味も覚えてもらえるように作った物語

その話が強烈に記憶に残った
年長さんの I ちゃん。

おうちで私が見せていた絵をマネっ子して書いてきてくれました

この絵、完璧

すご～い！！！！


興味をもってくれて
記憶にもしっかりと残してくれて嬉しい


お母さまからも

「♯♭♮の話が楽しかったのか
お絵描きで（その絵）をかいてあそんでいました」

とのコメントをいただきました

この物語。

「むか～しむかしあるところに
シャープフラット山という大きな山があって

その山のふもとには
元気者のシャープくんと

体の弱いふらふらフラットくんが住んでいました・・・」

って始まるのですが

途中でナチュラルの魔王が出てくるんです！！

「山のてっぺんにはナチュラルという魔王がいて
そのナチュラルの魔王を一目見ると
頭が真っ白になってしまうのでしたびっくり！」

その後も続くのですが

物語は全てに意味がある


話し終わったあと

「ナチュラルの魔王を見たら頭がどうなるんやっけ？」

「真っ白」

「そう、ナチュラルの記号がついていたら
その前に♯や♭がついていた音も
白い鍵盤に戻る！！
書いてある音符そのままで弾いていいんやよ」

っていう会話もします


もちろん１回で完璧に覚えることを期待するのではなく
何度も伝えていきます


繰り返しは本当に大切


短い物語なので
覚えちゃっている子もいますよ

実践しながら
物語と繋げていく！！

いろんな方法で伝えながら
しっかりと習得していってもらいます


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