音の核を聴くトレーニング♬
ピアノ演奏の上で、美しい音を出すことはとても大切です♪
でも、両手合わせても10本の指しかないのに、鍵盤は88鍵もあって、指を動かすことに意識を90パーセント以上向けてしまっていると、、、美しい音は出せません。
テクニックの難易度が高いほど、音を聴く余裕がなくなってしまう。
または、練習している楽器によって、響きを聴く習慣がつきにくい、、ということもあります。
(ピアノのコンデゥションが整っていなかったり、、、)
テクニックが難しいところは、もちろんそれが簡単に思えるまで練習をすることに間違いないのですが、それを待っていては美しい音からどんどん遠ざかってしまいます。
もちろん曲中のパッセージを練習中によく音を聴くことは必須ですが、そんな時、それとは別に、ピアノの音を聴くトレーニングをします。
まず、ピアノの音を1音、響くように打ってのばし、音が本当に消えるまで聴きます。ピアノの振動が全くなくなるところです。
「音が消えたと思ったら手を上げて」というと、たいてい1度目は早い段階で手が上がってしまいます。
本当に消えるところまで。
よく耳を澄ますと、まだ響いていることに気づきます。
もう一つ。
今度はペダル(一番右のダンパーペダル)を踏んだまま、「小さくても響く音」を意識して1音鳴らして残曲を聴きます。
その後、ペダルはつけずに、その響きを想像して鳴らします。
その時たいてい、それまでの意識とは違うのだと実感してくれますし、音の核(響きの始まり、中心)を求めるようになります。
この音の「核」は、鍵盤1センチのストロークを無造作に扱ったり、音を聴かずに指の動きだけの練習では、本当の意味で手に入れることができません。
残響を聴き続けようとする意識が大切です。
テクニックの練習とは別に、毎日この簡単な練習をすると、音への意識が変わり美しい音を求めて演奏したくなるのです。
毎日練習する楽器でそれができなくても、レッスン時に毎回することで、楽器の音色の美しさをお持ち帰り。
響きの練習。試してみてくださいね!
でも、両手合わせても10本の指しかないのに、鍵盤は88鍵もあって、指を動かすことに意識を90パーセント以上向けてしまっていると、、、美しい音は出せません。
テクニックの難易度が高いほど、音を聴く余裕がなくなってしまう。
または、練習している楽器によって、響きを聴く習慣がつきにくい、、ということもあります。
(ピアノのコンデゥションが整っていなかったり、、、)
テクニックが難しいところは、もちろんそれが簡単に思えるまで練習をすることに間違いないのですが、それを待っていては美しい音からどんどん遠ざかってしまいます。
もちろん曲中のパッセージを練習中によく音を聴くことは必須ですが、そんな時、それとは別に、ピアノの音を聴くトレーニングをします。
まず、ピアノの音を1音、響くように打ってのばし、音が本当に消えるまで聴きます。ピアノの振動が全くなくなるところです。
「音が消えたと思ったら手を上げて」というと、たいてい1度目は早い段階で手が上がってしまいます。
本当に消えるところまで。
よく耳を澄ますと、まだ響いていることに気づきます。
もう一つ。
今度はペダル(一番右のダンパーペダル)を踏んだまま、「小さくても響く音」を意識して1音鳴らして残曲を聴きます。
その後、ペダルはつけずに、その響きを想像して鳴らします。
その時たいてい、それまでの意識とは違うのだと実感してくれますし、音の核(響きの始まり、中心)を求めるようになります。
この音の「核」は、鍵盤1センチのストロークを無造作に扱ったり、音を聴かずに指の動きだけの練習では、本当の意味で手に入れることができません。
残響を聴き続けようとする意識が大切です。
テクニックの練習とは別に、毎日この簡単な練習をすると、音への意識が変わり美しい音を求めて演奏したくなるのです。
毎日練習する楽器でそれができなくても、レッスン時に毎回することで、楽器の音色の美しさをお持ち帰り。
響きの練習。試してみてくださいね!
このブログへのコメント