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歌うこと♫

ピアノの練習で、実は導入時期からずっと一番大切なのは、、、

「声に出して歌うこと。」

歌う、ということは「声に出す」ことなので当然のように思いますが
歌っているつもりでもそれが
「ドレミという音の名前を高さが曖昧なまま口に出す」、
または声を出さずに「歌っている気になっている」ことが多いのです。
「高さが曖昧なまま、、」でも、「歌っている気に、、、」の時も
ピアノは弾けるようになりますし、実際よく仕上がって行きます。

ピアノは、鍵盤を下せば調律された正しい高さの音が出るので、
正しい高さに対する感覚は他の楽器よりも育ちやすいのは事実です。
耳から聴いたものを書きとる聴音(耳コピー)は、実際得意なのですが、、、

反対に、声に出すことが少なければ、音程や音の高さに無頓着になっていき
そのまま、運動的になってしまう演奏よく見かけます。

ピアノ以外の楽器は、高さ自体を声で歌うように自分でつくらなければならないので
音域に合った音圧や息づかい、音色の想像がなければその高さが出せません。
なので必然的にその意識は高まるのです。声という楽器もそのひとつ。


音の音色というのは、その高さや音程が作り出す「和声感」により大きく変化します。
声に出すことが少ないと、それを感じ取ることが難しくなり、
結果運動的な演奏になってしますこともあります。

こんなこともありました。
ソルフェージュのレッスンも受け、歌うときの音程もよく、聴音も良くできる中学生。
難易度の高い曲になり、上行する音形を鍵盤の場所を見ながら弾いていて、、
高音の音色に美しさが足りない!!

声の音域の範囲内だったので、「声に出して歌ってごらん!」
「はい! ♪ミソラシド〜〜 あれ??」

頭の中では高くなる音をきちんと捉えているつもりだったでしょうが、
話すときの音域以上の高さの音は、、
いわゆるオンチの状態で当の本人もびっくり!
気づかないまま話すレベルでしか音の高さを意識していなかったのです。

即、音程通りに歌う練習です。音程をを捉えた後は、、、
その音域に合った音圧や音色をつくることが出来ました。

音色は、音程感や和声感がとても大切。

まずは、声に出して歌うことをはじめてみませんか?

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