生徒さんに合わせたピアノ楽譜のアレンジ ♪

早いですね。

いよいよ年の瀬が迫ってきました。

みなさんにとって、どんな年でしたか？




私は年内のレッスンは全て終了。

クリスマスに近いレッスン日の生徒さんには

クリスマスソングをアレンジした楽譜を

お渡ししました。




生徒さんによって、曲は違うのですが

何人かには同じものをお渡ししました。




それは「ホワイトクリスマス」。

スローな曲だし、コードの選び方で

お洒落でいい感じに聞こえます。




レッスンのあるタイミングが

クリスマスに近いこともあって

すぐ弾けるものがいいなと思い

楽譜をおこしました。




音の数を変らしたり、弾きやすい形に変えて

なるべくすぐ弾けるように作りました。

キレイな曲がすぐ弾けると、嬉しいですよね。




楽譜をおこすのは、すごく頭を使います。

特に私の場合は指づかいに悩みます。




ある程度、経験があると

指番号が書かれていなくても

勝手に手が選んで、弾いちゃいます。




でも、弾き手によって、弾きやすい指づかいは

違います。

それなのに、指番号が書かれていると

その指で弾こうとしてしまいませんか？




一方、初心者の方だけでなく、経験者でも

「それはちょっと・・・」という指で

弾かれることがあります。




そうすると、「やっぱり指番号を書いて

おこうかな」ってなるんです。



ところが、です。

肝心の私が弾いてみると、その時によって

違ったりするんです。




楽譜とにらめっこして、考えていると

この指づかいの方が音のつながり的に

弾きやすいと思っても

実際にピアノで弾くと違ったり・・・




でも、そうして出来た楽譜は

生徒さんには喜ばれます。




市販の楽譜も購入して、弾いてみないと

分かりません。




いざ弾いてみると難しかったり

反対にあまり面白くなかったり

することがあります。




そういう理由で、ピアノ講師は

いろんな楽譜を買うことが多々あります。




でも、今回おこしてみて思ったのは

市販のものを参考に講師サイドで変えると

いい楽譜になるなと思いました。




来年はそんなことももっとできるといいな

と思います。




もし、ピアノを習っていらしたら

弾きたい曲を先生にダメもとで

ご自身のレベルの楽譜に書き直してもらっても

いいと思いますよ。




実際、楽譜をおこすのは時間はかかるので

必ずしもリクエストにお応えできない

ことはあるとは思いますけどね （╹◡╹）