ドキッ！ヤバい、弦が切れた！！

「ブチン」

リサイタルで弾こうと思っている

カンパネラを練習している時

あの嫌な音がしました。




そう。弦が切れたんです。

とってもショック。

たしかに跳躍していた音だったけど

決して大きな音では弾いていなかったのに。




こんなことってあるんですね。

弦を切るのは、学生時代以来だと思います。

よりによって、リサイタル前に・・・




学生の頃、たしか音大受験前に

弦があまりによく切れるので

オーバーホールをしてもらったことが

あります。




ピアノの弦とハンマーをすべて

取り替えてもらうんです。




そのときは、代わりのピアノを用意して頂き

自分のピアノを預けて修理してもらいました。




そのオーバーホールからもいつの間にか

40年ほど経ちました。

経年劣化というのでしょうか。

ピアノ線が金属疲労している可能性は大です。




これから、バンバン切れ出すかもしれません。

お豆奏法で弾くと、弦が切れないと

聞いていたので、実は結構、ショックでした。




幸い、調律師さんが翌日に来てくださり

新しい弦に張り替えてくださいました。




私は切れた弦のある状態のピアノを

あまり使わない方がいいかなと思って

その日はピアノスタジオを予約。




その帰りにストリートピアノを

２カ所で弾いてきました。




一つはスタインウェイ。

神戸の文化ホールで使われていたという

フルコンのピアノです。




雨の当たらない場所とはいえ屋外に

置かれています。

でも、さすが大ホールで使われていただけある

なかなかいいピアノでした。




もう一つはYAMAHA。

こちらは一生懸命練習されている方が

いらしたので、お声をかけて代わって

もらいました。




ピアノスタジオのピアノ。

ストリートピアノのピアノ。

当たり前ながら、それぞれ全て違います。




それはそれとして

やはり広い空間で弾くのって

気持ちがいいなと思いました。




ピアノスタジオでは響きすぎるので

ピアノの屋根を小さくなるように

変えましたから。




そして、私も進化しているのかもしれません。

ストリートピアノを弾いたのが半年以上前。

その時より随分弾きやすくなっていました。




リサイタルで使うピアノも調律師さんに

なんとかしてもらわないと困る状態のピアノ。




だから、いろんなピアノを弾いておきたいと

思ったこともあって、弾いてみたんです。




いろんなタイプのピアノに慣れる

という意味ではいい経験になったのでは

と思います （╹◡╹）



＊11月3日(祝) にリサイタルをします。

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