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早く曲が仕上がる譜読みってどうやるの?

新しい曲を弾き始める時

みなさんはどんなやり方を

されますか?




どれぐらいピアノを弾かれるかに

よっても変わってくるかも

しれませんね。




でも、私の教室では

両手で縦に並んだ音を一つずつ

弾いていく「縦読み」を推奨しています。




正直、私自身

どんなふうにさらっていくのか

先生に教わった記憶はありません。




でもお豆奏法のえりな先生から

縦読みを教わって、今はそれで

曲を見ていくようになりました。




以前は片手ずつ

弾けるようになってから

両手を合わせて弾く・・・

みたいなことをやっていた時も

ありました。




覚えているのは

今は亡きピアニストの宮沢明子さんが

NHK教育「ピアノのおけいこ」に

出演されていた時に

最初から「両手で弾く」と言われて

いたんです。




でもその後、私自身、難しい曲を弾く時に

最初から両手なんて、無理だわ〜と思い

片手ずつ練習した記憶があります。




有名なピアニストの明子さんだから

出来るんだって。




でも、教わった縦読みをやってみて

今はテンポを落とすと

両手でも弾けることが分かりました。




テンポを落とすというのは

ゆっくり弾くということ。




縦に並んだ音を一つずつ

音価もそれに合わせて

自分が弾ける速さまで

テンポを落として、弾いていくんです。




音大に入って

初めての重唱の授業で

歌っているところのかなり先の

楽譜まで見るように指導されました。




でも縦読みはその反対。

その時、その瞬間の音だけを見て

弾くんです。




その時、できれば

お豆を感じてながら弾く。




ペダルもつけて弾きます。

出来れば、強弱記号や

アーティキュレーション用語も

あらわして弾くんです。




つまり、完成した曲のテンポを

ゆっくりにしただけの状態で

弾いていきます。




そうすると

曲が仕上がるのが早いんです。




両手で弾くのと

片手ずつ弾くのとでは

音の響かせ方も変わってきますよね。




最初から仕上がりのミニチュア版ならぬ

スロー版で読んでいくんです。

譜読みがとっても楽しくなると思いますよ。




まだ試したことのない方は

ぜひ一度やってみてください。

どんどんいろんな曲を弾いてみたく

なりますよ (╹◡╹)


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