お豆奏法で弾くと、音が響く、響く ♪

先週受けたセミナーでの気付きのひとつを

お話してみようと思います。




それは、手を緩めて浅く打鍵すると

ハンマーが弦を打つところが見える。




対して、底までしっかり打鍵して弾くと

ハンマーがいつ弦を打ったかが見えない

ということです。




ハンマーが弦を実際に打つ所が

鍵盤から７mm下がった所だとしたら

そこを狙った方がいい音が出ます。




それ以上深く打鍵すれば

実際にハンマーが弦を打った所を

通り過ぎているので、必要以上に強く

打鍵してしまうことになります。




そのことを思い出して

昨日はピアノの譜面台を外して

打鍵している様子を見ながら

弾いてみました。




そうしたら、音がもっとダイレクトに耳に

入ってきて、響きや振動は気持ちがいい。

でも、ちょっと耳が疲れる・・・




というわけで、耳栓を緩くはめて

弾いてみました。それだとOK。




次に完全に蓋を閉めて、その上に譜面台を

置いて、弾きました。

大きさは格段に小さくなりましたが

こもってなんだかよく分かんない感じ。




お豆奏法で弾くと、音が響きすぎて

私の今のピアノと部屋では合っていない

感じです。




長く使ってきた愛着あるピアノですが

ちょっと考えないといけないなと

思いました （╹◡╹）