ドキドキした初〇〇〇♪

先日、京都の南座の吉例顔見世を

観に行ってきました。




新聞の折込チラシで特別価格に目が止まり

申し込み。

座席は選べなかったのですが

２列目の端の席のチケットをゲット。




端だけど、舞台に近く、よく見えました。

持って行ったオペラグラスは必要なし。

しかも横からも見えるので、裏方も見えて

とっても面白かったです。




演目は「年増」と「女殺油地獄」。

この２つ目の「女殺油地獄」がドキドキもの。

というのが、気がつくとお隣の人が

前も後ろもビニールを持っているんです。




私は隣が友達だったので

気付くのが遅かったのですが

「これってなにか、かかるってこと？」

と気になって、気になって・・・




場面転換で幕が降りた時に

お客さんにお尋ねすると

「油ではないけど、液体が飛んでくるかも

しれないみたいです」

と注意書きを見せて下さいました。




「ビニールを渡されていないから

私達の席は大丈夫じゃないですか」と

言われても、それ以降は

それっぽい場面になると、友達と二人で

飛んでくるかもと構えていました。




結局、その液体は後ろの人にはかかって

いましたが、私達は無事。




初めての歌舞伎で、お話もパンフレットの

筋書きをサッと読んだ程度でどんな演出かも

知らなかったので、「なにかかかるかも」と

後半はドキドキしながら観ました。




「掛け声などはお断り」とありましたが

休憩時に客席でのお食事はできたので

コロナ対策も少し緩和されているのかも

しれません。




いろんなことが日常に戻ってきつつ

ありますが、まだまだですね。

「出演者の出待ち、入待ち、プレゼント等は

ご遠慮ください」とのお願いもありました。




早く、自由に気にせず

動けるようになるといいなと思いました （╹◡╹）