習うといいことは・・・

前回のブログで

弾きたい曲を弾こうというお話をしました。



それはモチベーションが上がり

弾ける喜びが、より感じられるから。



そして今、私が自分を振り返って

よかったなと思うのは

先生に習っていた っていうことです。



私は音大を受験するまでの先生からは

どんなふうに弾くとか

ほとんど言われた記憶がありません。



でも中学で運動部に入り

忙しくて練習時間があまり取れなくても

弾けるように、上手く曲を与えて頂いていた

ように思います。



運動部へ入ることも

突き指の可能性のあるバレーボールや

バスケットボール以外だったらいいじゃない

っていう感じでした。



今、活躍されているコンサートピアニスト達は

それこそいろんな時間を犠牲にして

ピアノをやってこられたと思います。



でも、プロのコンサートピアニストになる

というのでなければ

私はいろんな体験をした方がいいと

思っています。



それは、ピアノを弾く時間が減っても

特に五感を使う体験や感動を経験することが

とても大事なことだと思うから。



それから、もう一つ。

私の場合はレッスンがあることで

ピアノを練習していたと思います。



実際、レッスンがないと

ピアノを弾く以外のことに

時間を使ってしまうことが多々・・・

ありました。



ですから、独学でピアノをされている方は

エライなあと思います。

きっと、ものすごく高いモチベーションが

あるのでしょうね。



私にとっては

今こうやってピアノを楽しんで弾けるように

なったのは、習っていたからこそだと

思います。



そして、先生も家に近いという理由でなく

親が選んで、その先生に教わったことが

今に繋がっていると思います。



教えてもらう先生はとっても大事。

良い先生というのは、相性もありますし

人によって違うと思います。



そういう意味では私は大変恵まれて

今に至っています。

親と先生には本当に感謝しています （╹◡╹）