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響きのある音を出すために手首も意識して、脱力してみよう!

連日、脱力についてお話しています。

とっても大切なことなので

もう少しお付き合いくださいね。



昨日は、弾く時に意識する2つのポイントと

実際弾くときに

腕の付け根、肩の下の外側をフッと力を抜く

ことをお伝えしました。



今日は手首のことをお話しますね。

名ピアニストはしなやかな手首で

美しい音色を奏でます。



ところが、私達は難しいところになると

速いところや弾きにくいところでは

手首がかたくなっていませんか?



もともと、私達の手首はやわらかいもの。

硬い手首になっているとしたら、

それは自分で作り出しているんです。



手首は前腕と手のひらをつなぐ関節。

手首に筋肉はありません。



手首を硬くするのは

前腕の筋肉の使いすぎに原因があります。



前腕の筋肉を必要以上に緊張させることで

前腕の筋肉から指につながる腱も

必要以上に緊張して

手首が固まってしまいます。



脱力のお話をしてきましたが

脱力は言い換えれば

必要のない筋肉を使うな

ということです。



どの筋肉をどのぐらい使うのがいいのか

身体の感覚をしっかりと感じながら

弾き方を見つけていくんです。



まあ、でもどの筋肉をどのくらいなんて

そんな難しいことを考えなくても

やわらかい手首を意識して


耳で音を聴いて、こんな音で弾きたいなと

思いながら弾いていくと

できるようになっていきます。



最後にちょっと面白い体操を。

それは、親指の先と他の指の先を

つまむようにして

輪を作って、手を振るんです。



親指と人差し指

親指と中指

親指とくすり指

親指と小指


それぞれくっつけて、輪を作り

OKをするような手の形にして

手首を振るだけ。



合わさっていない指は

力を入れずに(ピンと立てないで)

ピアノを弾くときのような

自然な手にしてくださいね。



一度、やってみてください。

私はそうやって振っていると

なんか楽しくなってきてしまいます (╹◡╹)


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