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響きのある音を出すためにこんなふうにして、脱力してみよう!

昨日は大きな音を出したい時は

打鍵を速くする

とお伝えしました。



そして、打鍵を速くするには

脱力をして弾いてくださいねと

お話しました。



脱力は、ピアノを弾くうえで非常に大切です。

脱力して弾かないと

響きのある音を出すこともできません。



上手なピアニストはその脱力をして

弾いています。



さて、前置きが長くなりましたが

この脱力をどうやってするか?



私は、音大を受験することに決めてから

リストのハンガリアンラプソディーを

先生から弾くように言われて

初めて意識したと思います。



それまでは練習曲やバッハの平均率が

中心のレッスンを受けていたので

先生が変わって、こんな派手な曲を弾くのかと

驚いた記憶があります。



後半、大きな音量でクライマックスに

もっていきたいのに

私の音はあまり大きくなりませんでした。



その時にやったのは

スタッカートを弾く要領だけど音を切らずに

指を鍵盤から離さずに置いたままにして

弾くこと。



鍵盤をつかむようなスタッカートを弾く。

でも実際には指は鍵盤に残したまま。

だから音はつながっています。



そういうふうにして私は大きな音が

出せるようになっていきました。



もちろん、受験することが決まり

圧倒的に練習量が増えて

指自体が強化されたこともあると

思います。



「力を抜いて」と言われても

それが難しいですよね。



イメージすることも

役に立つかも知れません。



ボールを遠くに投げる時

ガチガチに肩や腕を固くしては

投げないですよね。



ボールをポ〜ンと投げるイメージで

弾いてみてください。

手首にも力を入れないでくださいね。



すぐ近くにボールを投げる時。

小さな子供に受けやすいボールを

投げる時でもいいので

想像してみてください。



遠くに投げる時と同じようには

投げないはずです。



ピアノも一緒。

音の強さやどういう音の性格がほしいか。

それによって、脱力の仕方が変わってきます。



ボールを投げたような手だけれども

指先はきちんと下に向いて

鍵盤にのっている。

手の型はきっちり作って弾く。



もう少し脱力についてお話したいのですが

長くなるので

明日、また続きをお話しします。



こんな体操もいいかなと思うものもあわせて

ご紹介しますね (╹◡╹)


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