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スケールの指づかい

きょうは スケール(音階)の指づかいのお話です。

元々の楽譜がこちら。

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スケールの指づかいは”1“しか書いてありません。

1の指がくぐるのを何度も間違える生徒さん。

(ドレミファソラシドだよ〜。こんなのも間違えるの〜?)

と言っちゃったらおしまいよ〜。

間違えて弾く生徒さんには、 それなりの理由があるのだから。

「では、私が今から数秒で簡単に弾けるようにしてあげましょう。」

と、赤えんぴつを持たせます。

生徒さん「え?えんぴつで弾くの?」

私 「なわけないでしょ〜」

生徒さん「だよね〜」

私「数字を書くの。 ”1“の前の指づかいを何番か考えて書いてごらん。」

弾きながら探す子、頭の中で考える子、それぞれですが、書き込みます。

書き込み後がこちら。

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もう一度弾いてごらん。

生徒さん「弾けた!わかりやすい!」

スケールの指づかいは ”1“の前を書き込むだけで、とても楽になります。情報が増えるから。

指づかいを間違える時は、
「そこは4でしょ!」という言い方ではなく、どうして”4“がいいのか、 ちょっと考えさせたりします。 前後の動きに合わせて決まっていることに気づいてもらうのです。

自分で考えて、理由がわかると、うれしくなります。

ちなみに、これは ”キラキラ星変奏曲“の一節です。


ではまた(*^_^*)








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