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【ピアノは脳構造の変化をもたらすという研究結果】

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【ピアノは脳構造の変化をもたらすという研究結果】

鍵盤楽器奏者は、手指の高度な器用さを要求されるため、

演奏に関連する脳の構造と機能の変化 を探すために

最もよく研究される演奏家です。

ほとんどの人は

どちらか一方の利き手でより

器用 さを示します。

つまり、右手または左手であり、脳地図研究は、

これが中心溝(頭頂葉と前頭葉 の境界、

一次運動皮質の後縁)の深さに反映されていることを

明らかにしました(Amunts et al。 1996)。

利き手を制御する側の一次運動皮質内により

大きな灰白質が発達するで、それはさらに膨らみ、

溝をより深くします。

左右非対称は、一次運動皮質の手の領域でのみ

見られ、顔の筋肉を制御す るすぐ下にある部分では

見られません。

鍵盤楽器の演奏には、両手でほぼ同等の器用さが

必要で あるため、

鍵盤楽器奏者の左側と右側の中央溝の深さの差は

、一般の人よりも少ないと仮定され ています。

これは確かに、非利き手を制御する側の運動皮質の

面積の増加に起因する可能性があ ります

(Amunts et al 。1997; Schlaug、2001)。

この解剖学的観察は、ピアニストの両手間の

指の器用さのより大きな対称性と相関しています

(Jancke et al。1997)。

(非音楽家、バイオリン奏者と比べて)

鍵盤楽器奏者の脳の左右がより均等で、

外側溝の深さは、演奏を学び始めた年齢と

反比例してます(Amunts et al。1997)。

しかし、研究が行われた当時の総演奏年数との

相関関係は なく、

脳構造の形態的変化は

人生の初期にのみ発生する

脳構造の可塑性を

反映していることを示 しています。

左右の大脳半球は、脳梁として知られる

横方向繊維の大きなシートによって結合されており、

楽器を両手で弾く必要性がその構造の変化につながる

可能性があると考えられます。

いかがでしたか?

どちらかと言えば,バイオリニストは

左手の指先を多く使うので右半球が発達し、

鍵盤楽器奏者は

両手の指先をかなり同等に使うため

左右両方の半球が、発達し、

さらにピアニストは、

右手の指に音色の変化や

感情移入までも要求するため

左半球がプラスして発達する

ということのようですね!

補足ですが、ギターリストもピアニストのような脳の発達をするようです。

ギターリストの場合は、左手の親指以外の左右9本の指を

使って演奏するからでしょう。


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