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ショパン作曲 革命のエチュード

ピアノの詩人

フレデリック・フランソワ・ショパンは、

繊細で引っ込み思案な性格

だったと言います。

結核に冒されながらも

数々の珠玉の作品を残しました。

そんなショパンが生きた時代に

想いを馳せたいと思います。

16世紀に栄えたポーランド王国は、

ショパンが生まれた1810年ごろは

ワルシャワが、フランスの

直轄地となります。

先日私のブログで書きました

ザッハトルテができた

1815年のウィーン会議の頃は、

ヨーロッパの至る所で

人民主権を要求する革命運動が、

勃発します。

1829年ワルシャワ音楽院を

首席で卒業した翌年1830年11月2日

20歳のショパンは、ポーランドを

出国します。

間もなくフリーメーソンを手本にした

秘密結社とポーランド軍による

11月蜂起が起こります。

この革命運動により

1831年1月ポーランド国民政府が

樹立しますが、

9月には、ロシア軍に鎮圧され

占領されてしまいます。

ショパンは、ウィーンからパリへ

赴く途中この知らせを受けます。

親しくしていた友が

降伏後銃剣で殺害される。

祖国ポーランドが失われる!!!

ショパンの悲痛なこの心の叫びが

『革命のエチュード』


フランス革命とナポレオン戦争後、

19世紀フランス・ロマン主義文学が

到来するのにあわせるかのように、

ポーランドを離れたショパンが、

パリに到着します。


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