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スタインウェイ〜構造

こんにちは。

たなべピアノ教室〜田辺 ルミです。
 

スタインウェイについて〜歴史に続き、

今日はスタインウェイの構造についてお話します。


スタインウェイが多くのピアニストに選ばれる理由は、ピアニストの指の動きが

そのまま音色にあらわれるためと言われます。




*アクション

 他のグランドピアノのアクションを比べるとスタインウェイのアクションは

細身に仕上がっている

更に各部分で鍵盤を打つ力が最小限のエネルギーロスに抑えられるため

タッチが軽い上、鍵盤を叩く力が直接ハンマーに伝わりやすい構造になっている
 (演奏の仕方、鍵盤の押さえ方は、100人いれば100通りの弾き方があり
全く同じ弾き方はできない)

曲の解釈の違いもあるが、この微妙なアクションの動き方、ハンマーの動き方の違いで、

出てくる音が変わってくる。

スタインウェイはアクションの構造上、それがより顕著になる




*リム(側板)と響板

 他社のメーカーはリムをケースとして考えて設計されているのに対し

スタインウェイはリムと響板の間に隙間がなく一体となって音を生み出す設計となっている

弦振動が一瞬のうちに伝わり、スタインウェイサウンドが生まれる

その他にもネジや釘を使わずピンブロックが周りに触れない設計になっている

デュープレックススケールなど、独自の構造と高度な技術力がスタインウェイの音色を

支えているのです。








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