譜読み

　今は芸短大の後期実技試験の前で演奏員の仕事の合わせやレッスンが詰まっていて普段より忙しく過ごしています。そんな中で急遽トロンボーンの伴奏をする事になり、引き受けたものの曲が難曲で合わせまで5日後でした。
　曲が近現代なので古典派などに比べたら譜読みが大変！「私、出来るかなぁ」と不安まじりに取りかかり1日目は気がどうかなりそうでした。学生の生徒さんたちが新しい曲になると「めんどくさい！」と言うのですが、気持ちがとても分かります笑笑。
　2日目になると少し弾けてきて「もしかして私出来るかもしれない」と思えてきて。
そんな時にトロンボーン奏者さんから「全部弾くと制限時間過ぎるので1分半程カットをしなければならない」と連絡があり「ヨッシャー！これで合わせまでに弾ける希望が持てる」と思い喜んでカットする部分を考え練習。
　3日目で曲のかっこよさが見えてきてだいぶ仕上げのテンポで弾けるようになり
　4日目は楽しく弾き込みが出来るようになりました。
　5日目は初合わせ。荒削りの所はありましたが何とか仕上げのテンポで出来ました。
でも、まだまだですけどね。
　トロンボーン奏者の方に「このめんどくさい曲を弾いて下さってありがとうございます」と言われました笑笑。5日目は「めんどくさい」を通り越して「曲のかっこよさ」を痛感していました。
　何はともあれ「譜読み」がはじめ大変なんですよ！それを乗り越えたら楽しくなる！
　生徒の皆さん、誰もがはじめは面倒です。でも乗り越えたら楽しくならますよ！頑張りましょう‼︎