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「人生は理不尽」VS「努力は裏切らない」

中学の合唱祭〜夏休み前に渡された

伴奏者用の「楽譜」と

合唱する生徒達の「楽譜」・・・なんと

調性が違っていた!〜そりゃ、憤慨します。



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中1のAちゃんから



「こんど、合唱祭があって

 私、伴奏者にえらばれました!」と



報告があったのは夏休みの直前。







「おめでとう!よかったね」と言いつつ

さっそく、御本人・お母様とも相談しつつ

夏休み中の補習日を「確保」しました。





ただでさえ「部活」に忙しい中学生運動部員。





すでにつまった「予定」の合間を縫うように

なんとか確保した「補習日」をしっかり使って

Aちゃん、りっぱに「伴奏譜」を弾いて

暗譜もしました。





ところが・・・





9月になってすぐ

先生から



「伴奏譜をまちがえて渡していました」

「できるだけ長い時間をあげます、だから

 正しい方にやりなおしてください」!!





新しく渡された「正しい方の伴奏譜」を見たAちゃん。





きっと愕然としたんでしょう。





最初、私にはもちろん、お母様にも

「新事実」をすんなりとは話せなかったごようす。





ことの一部始終がわかるのに

少し時間がかかりました。





夏休み40日かけて習得した譜は

フラット2個の変ロ長調〜これに対して

正しい譜は、フラットもシャープもなしのハ長調。





音のズレは1音ですが

弾くときの感触は全くべつもの〜まして中1・・・





「人生は理不尽だ」と憤慨するAちゃんに

私もいっしょに大憤慨





・・・ところが





実際、Aちゃんに「新しい譜」を弾いてもらうと

かなりスラスラいけるじゃあないですか!





「これなら、そんなにたいへんじゃないよ」

という私に、Aちゃんも



「ホントだ〜できる!」と





おもわず笑顔。





「努力は裏切らない」って、こういうことです。





結局、正しい訓練をつめば

「結果」はついてくるもの。





即座に調性を変えるなんて

「やったことない」ことも

ほら、できるよ。





40日の成果はこんなところにもありました。









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