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作文から見える子どもの内側

 先日無事終えたオータムコンサート
(当教室の発表会)でのことです。

 今年は初めての録画会。



 当日、演奏して下さる生徒さん1名に対し

 会場にいるのは

 ご本人とご両親、ごきょうだい、

 そこに私とスタッフ1名のみ。

 いつもの発表会よりも

 お一人の曲数が多いのと、

 録画なので撮り直しもあり、

 ということで

 演奏者1名につき

 平均40分程度かけてみました。

 こんな時間の使い方ももちろん初めて!




 その中で、

 小学生の生徒さんだけに

 作文を用意してもらい、

 当日、長い演奏時間の中で、

 作文披露の時間もとりました。

 

 ご本人達、ものすご〜く!

 恥ずかしがっていたので、

 あらかじめ私が代読することをお約束。

 無事に当日を迎えたわけですが

 なんと!!

 当日になって

 私の代読すらも

 『恥ずかしすぎて聞いてらんない!』とのことで、

 私が作文を代読する間、

 ご本人はトイレに待機!!!

 したのです

 

 その時のある女の子の作文を、
 一部ご紹介します。

 「.........パパ、ママ、大好きです。.....
 ピアノを習わせてくれてありがとう。.....
 ピアノを習って、
 自分でも弾けるようになったから、
 友達が弾いてるのを
 聴くだけじゃあなくて、
 友達と楽しく色々できるように(弾けるように)
 なった!
 .........できるようになると、
 友達と一緒にいるのが楽しいです.........」


 とても理解のあるご両親のもと、

 自分の考えをはっきり伝えられる

 明るく賢いお子さんで、

 毎日の学校生活は、とても楽しそうです。

 でも、

 この作文を声に出して読んだ私が

 咄嗟にイメージしたのは

 学校の音楽室や、児童館のピアノを前に

 われ先にと、ピアノを取り合い、

 そして、得意げに弾きまくる集団を

 少し離れたところから見ている彼女の姿。


 
 この作文の最後は

 「...これからも頑張りますね!!」でした。

 
 そう!そうだよ〜○○ちゃん!!!

 私も、一緒に頑張るよ!

 ○○ちゃんが好きな曲、

 みんなに聴かせたい曲を

 どんどん弾けるように

 私、いっぱいお手伝いするからね〜!!


 
 子ども達の社会生活、

 想像以上に厳しそうです。


 
 個人指導のピアノ教室は

 どんな時も

 子どもさん達に長く寄り添える場所。

 活用していただきたいと

 つくづく思った「代読体験記」でした。
 
 


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