《和巧絶佳展》at 大山崎美術館 良かったです〜

休日に息抜きも兼ねて、
お気に入り美術館の一つ
大山崎美術館《和巧絶佳展》
に行きました。

お彼岸を過ぎてはいるけれど
まだまだ日中は暑い中、
坂道を１０分ほど上った所に
門構えが見えます。

この坂道は汗もかくし
息も切れるけれど、
坂道に並ぶ家々を見ながら

爽やかな森の木々を縫って
一足一足を楽しみながら
上がっていくのが好きです。

洞窟入り口のようなしつらえを抜けると
建物が見えてくる〜

《和巧絶佳展》（わこうぜっかてん）
新聞でチラリと見て
行こうと思いました。


来て正解！

いつも思うのですが、
新聞や雑誌で見て良い！と思ったものは
実際 見ると10倍 素晴らしい。

紙面に載ると半分以上の
精気、エネルギー（みたいなもの）
が飛ぶので、

『本当に見る』
『（生きている）実物を見る』のは
10倍の感動が襲ってきます。

音楽も然り　です。
ナマの音にかなうものはない、
と思います。

この工芸品の展覧会、とても楽しかったです〜

繊細なものから 大胆で奔放なものまで
様々なジャンルの工芸品があり
素人が見ていて飽きないです。

作品の創作技術の説明もあり、
知らないことを知る 喜びも！

ガラスの中に万華鏡のように
織りなす美しい世界や
赤絵付けの大皿の緻密さの
積み重ねによる迫力！

金魚の作品は、
「金魚を丸ごと、作品にするなんて
なんてひどい！。。。。」

と 私のマヌケな早とちり。。。

もちろん描かれたものでしたが
それ位　リアリティがあり、
本物以上にホンモノみたいでしたよ。

じっくり見た後、
爽やかな風が気持ちいい
２階の広いテラスで、

ほんと久し振りに
ケーキセットを頂きました。
幸せな一日でした〜